こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)の第2回打ち合わせでは、何を準備して、どんな下調べをしておけばいいのでしょうか?
一番の山場だと噂される第2回打ち合わせの事前準備と当日の流れについて詳しくまとめました。とっっっても長いので覚悟してお読みください!
打ち合わせ全体の流れはこちら↓
初回打ち合わせのまとめはこちら↓
概要
第2回打ち合わせは、挙式約2ヶ月前に行います。
この打ち合わせの最大の目的は、中間見積の作成です。
自分たちの理想の結婚式は一体いくらかかるのか。。このときに初めて具体的な数字が算出されます。
中間見積を出すためには、結婚式に関するすべての項目について一通り決定させる必要があります。
ですがまだ最終打ち合わせでも変更が可能ですので、各項目とも仮決定で問題ありません。
基本的にはやりたいことはすべて詰め込んだ状態で中間見積を出し、それを見て節約ポイントを決めていくという方が多いようです。
ですのでこの第2回打ち合わせが最も過酷で長丁場になり、早ければ5時間ほど、長ければ丸1日かかると言われています。
長引けば長引くほど判断能力も落ちてきますので、事前に以下の項目をしっかり確認しておいてくださいね!
準備
第2回打ち合わせまでにしておくべきことは以下です。
- カラードレスの決定(トータルコーディネートのため)
- 席次やゲスト情報のオンラインプランニングへの仮入力
- 引出物や引菓子のオンラインプランニングへの仮入力
- とにかくこの先で説明する内容の下調べと心の中での仮決定
次でそれぞれ詳しくご説明しますね。
第2回打ち合わせの内容は本当に多岐にわたるため、この先リンク多数となることをおゆるしください。
当日の流れ
筆者の場合の第2回打ち合わせは、以下のような内容でした。
※プランや規模、時期によっても内容は変わると思いますので、あくまでご参考までにご覧ください。
担当さんのターン
第2回打ち合わせでは、様々なスタッフの方と順番にお話しをすることになります。
まずは担当さんと相談したことをまとめます。
挙式の流れ
挙式を行うにあたり、事前に決めておかなければならない項目がいくつかあります。
筆者が行ったオリジナル人前式の場合の確認事項は以下にまとめています↓
受付アイテム
ミラコスタでは、アンティークデザインのゲストブックの販売があります。
※「アンティーク」柄の商品は2019年4月以降にデザイン変更があると発表されています。
こちらを購入するか、それとも持ち込みにするか、もしくはゲストカード方式にして既に配布済みなのか、も確認があります。
ゲストブックとゲストカードについてはこちらで詳しく検証しています↓
筆者は悩んだ末に、以下のシンプルに名前のみ記入するタイプのゲストブックを持ち込みました。
このときに、受付横や控室の装飾(いわゆるウェルカムスペース)についても教えていただきました。
詳しくは以下の記事にまとめました↓
当日のペーパーアイテム
招待状については第1回打ち合わせで決定していますので、その他のペーパーアイテム(席次表・メニュー表・席札・ドリンクメニュー)を決定します。
持込料はかからないので、外注もOKです。
ミラコスタオリジナルから選ぶ場合は、デザインによって料金が変わるため、どのデザインにするかも目星をつけておきましょう。
お料理コース
お料理のコースも、一旦このタイミングで決めることになります。
コースは全7種類あり、以下の記事にまとめています↓
ただし、第2回打ち合わせ以降にテイスティングデイやオチェーアノ試食を予定している場合もあると思います。(筆者もそうでした。)
筆者はこの時点ではとりあえず高い方のコース(エレガンテorレアーレ)で料金だけ計算してもらい、最終打ち合わせで正式に決定しました。
コースに合わせて、デザートも選んでおきましょう↓
また大人だけでなく、お子様のお料理コースも決める必要があります。
打ち合わせまでにオンラインプランニングに希望のコースを入力しておくとスムーズですよ。
お子様ゲストの確認事項はこちら↓
ドリンクプラン
ドリンクも、4つのコースの中からどれにするかを決定します。
ビールの銘柄やプラン外オーダーについても確認がありますので、以下の記事を参考にしてくださいね↓
ウェディングケーキ
ウェディングケーキをどれにするかも決定します。
オリジナルケーキのデザインは以下にまとめています↓
またお子様ゲストにケーキを提供するかどうかも決めておきましょう。
料金形態が少しだけややこしいので確認しておいてくださいね↓
席次
初回打ち合わせで席次の基本を教えていただいているので、オンラインプランニングに仮で入力しておきます。
まだ出席者は確定していない時期ではありますが、決める上で困っていることなどがあれば相談しておきましょう。
席次決めについての詳細はこちら↓
引出物・引菓子・縁起物
ゲストにお渡しする引出物・引菓子・縁起物を決定します。
持込等のルールはこちらにまとめました↓
こちらはその場で選んでお伝えするのではなく、第2回打ち合わせまでにオンラインプランニング上に入力をしておき、打ち合わせでは数の確認をするのみです。
担当さんにご迷惑をおかけすることがないよう、しっかりと入力を終わらせておきましょうね!
また当日ゲストにお渡しするものとは別で、
- 欠席者の内祝い用
- 自分たち用
など別途欲しいものがあるかも確認がありました。
その場合は、ペーパーバッグが必要かどうかも聞かれますので決めておきましょう!
(高いので節約をおすすめします…笑)
プチギフト
プチギフトは、持ち込みにしても持込料や保管料は必要ありません。
ミラコスタに頼む場合、2018年現在は
- アンティーク柄のチョコクランチ
- ピアッツァ柄のミニピクチャープレート
があります。
※どちらの商品も2019年4月以降変更になると発表されています。
筆者は最終的に、大人ゲストにはドリンクプランにセットになっているグラスマーカーを、お子様ゲストにはディズニーデザインのお菓子を持ち込みにしました。
新郎新婦の分ももらえますよ♪
放映アイテム
エンディングクレジットやオリジナルビデオストーリーの希望も聞かれます。
詳しくは以下にまとめています↓
クレジットの名前順やメッセージについては最終打ち合わせまででOKなので、その確認はここではまだありません。
以下の記事を参考に、最終打ち合わせまでに入力しておいてくださいね↓
美容関係
美容打ち合わせは別途予約が必要ですが、お金が絡むことはここで担当さんから確認があります。
挙式と披露宴の間でスタイルチェンジをするかどうか、などを伝えます。
細かい確認事項は以下をご参照ください↓
ヘアメイクリハーサルも、希望するようであれば日程を相談してみてくださいね。
ゲストの美容着付
母親や姉妹など、ミラコスタの美容室で着付けやヘアメイクが必要な方がいるかを確認します。
そしてそれぞれについて、宴会精算か当日精算かをお伝えします。
予約は挙式3ヶ月前からですので、忘れずに連絡するようにしましょうね。
カメラさんのターン
続いて、写真室スタッフさんとお話ししたことをまとめます。
写真室スタッフさんは、このとき大量の見本を持ってきてくださいます。
スタジオ写真
まずはスタジオ写真についてです。
筆者は下調べが甘かったこともあり、第2回打ち合わせの中でここが最も時間がかかりました。
ぜひ事前に以下の記事をお読みください。決めることの多さに驚くのではないかと思います。。
スナップ写真
スナップ写真はスタジオ写真に比べると決めることは少なめです。
アルバムの実物を見たことがない場合は、このときに見せていただけますよ。
スナップ写真についてはこちら↓
フォトリクエスト
FTWでは、2018年現在はスナップ写真のフォトリクエストをお願いすることが可能です。
(アルバムのカット数によってはリクエストできないこともあります。)
フォトリクについては賛否両論あるようで、今後ルールが変更になることもあるかもしれません。。
筆者はこのときにはまだフォトリクは持参せず、「デジアナ100カットにする場合フォトリク可能ですか?」と、とりあえず様子をみました(笑)
そして後日別で打ち合わせの機会を設けていただきました。
フォトリクについてはこちらをご参照ください↓
昼休憩
第2回打ち合わせは長丁場なので、筆者は昼休憩を挟むパターンでお願いしました。
(休憩なしで進めることも可能なようです。)
お昼ごはん問題
アンバサダーであればイクスピアリが近いですし、ホテル内にチックタックダイナー(パン屋さん)もあり、比較的手軽にランチを済ませることができると思います。
が、ミラコスタは単価高めで、しかも土日は常に混雑しているレストランしかないため、どうするか地味に悩みました。。
初回打ち合わせのときに担当さんに聞いてみると、「ピクニックエリアで食べる方もいらっしゃいますよ」と教えていただいたので、当日朝に軽食を買って鞄の中に隠して(?)おきました。
運良く打ち合わせの日はお天気がよかったので、ミラコスタを出てすぐのピクニックエリアのベンチでサクッと済ませました。が、もし雨だったら困っただろうなと思います。。
オリジナルスタンプ
なぜランチに時間をかけたくなかったかというと、お昼休憩中の課題(?)として、フロントで35周年スタンプを借りて招待状に押すという任務がありました。
こちらの記事にもまとめています↓
これは必ず必要なわけではないですし、第2回打ち合わせと同日でなくてもOKです。
(筆者は舞浜からそこそこ家が遠いので、交通費節約のためにもこの日に終わらせたいという事情がありました。)
ホテルのスタンプを押したい方はその予定も考えておいてくださいね。
演出さんのターン
続いて、演出スタッフさんとお話ししたことをまとめておきます。
ビデオ撮影
動画撮影に関しては、写真室ではなく演出さんの担当分野です。
撮影をどこまでお願いするか、画質はどうするか、ハイライトミュージックビデオなどの追加オプションをつけるかなどを決定しました。
動画について、詳しくはこちらにまとめています↓
BGM
BGMは最終打ち合わせで決定しますが、選ぶ中でいろいろと疑問に思っていたことを質問させていただきました。
このとき質問した内容はこちらにまとめました↓
その他演出
プレビューでシャボン玉が出る演出を目にしていたので、本番でもできるのか質問しました。
可能ではあるそうですが、お値段がびっくりする価格だったので、質問した手前とりあえず見積もりに入れましたが(笑)、最終的には節約対象となりました。。
シャボン玉以外には、スモークを出す演出などもあるそうです。(こちらもびっくり価格)
ちなみに、安全上や衛生上の理由から自前のシャボン玉の持ち込みは一切できません。
パーク内で販売されているシャボン玉がでるおもちゃをお子様に配って賑やかしてもらおうかなとも考えましたが、それはNGとのことでした。
(式場のシャボン玉は、万一体内に摂取しても害がなく、また可燃性もない安全なものを使用しているそうです。)
装花さんのターン
最後は装花スタッフさんとの相談です。
ここも長丁場になりますので頑張りましょう!
ブーケ&ブートニア
外注する場合は決める必要はありませんが、ホテルに頼む場合はしっかりと相談しましょう。
筆者は2つともミラコスタにお願いすることにしたので、ここもかなり時間がかかりました。。
ブ―ケ選びについてはこちらをご参照ください↓
テーブル装花
テーブル装花は、外注不可なので全員相談することになります。
オンラインプランニングに掲載されているデザインの中から選ぶか、自分だけのオリジナルにするかは事前に決めておく方がいいと思います。
筆者はオリジナルにしたので、ここでもまた時間がかかりました。。笑
テーブルクロス&ナフキン
テーブル装花と合わせて、テーブルクロス&ナフキンも決定します。
(クロス関係も装花さんの担当のようです。)
まずは有料無料どちらにするのか、そして色味を決定します。
以下に注意点も一緒にまとめています↓
ウェディングケーキ装花
ウェディングケーキ本体とナイフ装花についても相談がありました。
基本的にはテーブル装花と同じデザインとなりますが、「この花材はなしで」など細かな要望も聞いていただけました。
キャンドル装花
筆者はメインキャンドルは節約する旨を既にお伝えしていたので特にお話はありませんでしたが、おそらくここでキャンドル装花についても相談があると思います。
キャンドルのデザインはこちら↓
その他
装花担当さんと決めることはまだあります。
- 両親贈呈品の花束
- 受付装花
- プルズ用ブーケ
- お子様用ブーケ
なども、それぞれ必要かどうかの確認をしました。
またアフターブーケをお願いしたい場合は、その種類やデザインも決定します。
アフターブーケについてはこちら↓
装花持ち帰りの説明
ミラコスタでは希望すればテーブル装花の持ち帰りが可能なので、その希望の確認と注意点の説明がありました。
詳しくは以下をお読みください↓
担当さんリターン
一通り相談が終わると、再度担当さんの登場です!
ここで時間に余裕があるようであれば、15分ほど待って遂に中間見積もりを受け取ります。
時間がなかったり、既にサローネの営業時間外(19時以降)に突入している場合は、後日郵送でのお届けになるようです。
筆者たちは朝10時にスタートし、ぎりぎり18時半頃に打ち合わせが終わったため、ここで直接中間見積もりをいただきました。
やりたい放題詰め込んだ割にはびっくりするような金額にはならなかったな、というのが正直な感想でした。(既に節約ポイントを絞り込んでいたからかもしれません。)
帰宅後に再度じっくり目を通し、削れるところ(シャボン玉など笑)を選定していきました。
最終打ち合わせに向けて
通常であれば、この後は挙式約1ヶ月前に最終打ち合わせを行ってすべて終了、となります。
ですのでもし最終打ち合わせまでに再打ち合わせをお願いしたい項目がある場合は、自分で担当さんに相談してみることをおすすめします。
筆者はウェディングドレス用ブーケが第2回打ち合わせでは決めきれなかったこと、スナップ写真のフォトリクを提出したかったことから、2.5回打ち合わせを挟んでいただきました。
2.5回打ち合わせはオチェーアノでの試食と同じ日にお願いし、装花担当さんと写真担当さんとお話しさせていただきました。
基本の流れは決まっていますが、不安なことがある場合は担当さんに相談すると柔軟に対応していただけると思いますよ!
いかがでしたか?
リンク多数でお送りしたにも関わらず、まさかで7000字オーバーという超大作記事になってしまいました。。
第2回打ち合わせで決めるべきことの多さが伝われば幸いです!(笑)
最終打ち合わせについてはこちらにまとめています↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。