こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)では、披露宴の最後に当日の映像を即席で編集して流すエンディングクレジットという演出をつけることができます。
実際にこちらの演出を利用した筆者が、エンディングクレジットやその他放映アイテムに関する注意点をまとめました。
放映アイテム
ミラコスタFTWでは、
- オリジナルビデオストーリー
- エンディングクレジット
という、2つの放映アイテムが準備されています。
オリジナルビデオストーリーは、いわゆる生い立ちムービーのことです。
実写のディズニーキャラクターが登場するという大きな魅力はありますが、正直なところ作りは至って普通で、料金的にお高く感じたため筆者は頼みませんでした。
もちろん、上記以外に自作や外注した映像を流すことも可能で、持ち込み料は必要ありません。
その際はBGMにもお気を付けくださいね↓
プロジェクター使用料
持ち込みの映像を流す場合は、放映するためのスクリーンやプロジェクターをホテルでレンタルする必要があり、ここで数万円の課金が必須となります。
ですが上記2つの放映アイテムのうちのどちらかだけでも頼むと、その映像を流すときだけではなく、披露宴中何度でもプロジェクターを使用することができるようになります。
筆者の場合
筆者は演出として、
- 中座中
- お色直し入場
と、最低2回は映像を流したいと考えていたため、プロジェクターのレンタルは必須でした。
となると、気持ちとしては 実際の価格-プロジェクターレンタル料 がエンディングクレジットの料金となり、それなら許容範囲かな?と考え、お願いすることにしました。
中座中の演出はこちらです↓
お色直し入場の演出はこちらです↓
スクリーンのサイズ
しかしここにひとつ注意点があります。
それは、エンディングクレジットやオリジナルビデオストーリーの料金に含まれているスクリーンは、仮設100インチ(4:3)のものだということです。
常設の大きなスクリーンにするためには追加料金が必要になります。
常設スクリーンの大きさは披露宴会場によって異なり、トラディとしては最も小さいお部屋である「アモーレ」を使用した筆者であれば、150インチ(16:9)になると言われました。
もっと大きい会場であれば170インチ(16:9)になるそうです。
ミラコスタの宴会場についてはこちら↓
エンディングクレジットは、「当日の映像を背景に、列席いただいたゲストのお名前と新郎新婦からのメッセージを流す」というものです。
「文字が小さくて何が流れているのかよくわからなかった」となってしまってはもったいないですよね。
ですので正直なところ、広い宴会場を使用される方は追加料金を支払って常設の大きなスクリーンにした方がいいのではないかと個人的には思います。
筆者の場合
ただ筆者は、追加料金なしの仮設スクリーンにすることにしました。
理由としては、
- 披露宴会場が中規模(アモーレ)
- テーブル数も5卓と少なめ
- 常設であれば後方(親族テーブル側)の設置になる ※
- 仮設であれば前方(来賓テーブル側)の設置になる ※
という点でした。
(※アモーレの場合なので、他会場の設置場所についてはご自身でご確認ください。)
仮設でも、スクリーンが前方になるのであれば少なくとも来賓ゲストには失礼にはならないかな?と考えました。
また中座中のスクリーンは、がっつりと鑑賞してもらうのではなくBGVとして使用する予定でした。
すると担当さんからも「その使い方であれば仮設スクリーンの方があっていると思う」と言っていただいたこともあり、安心して決めることができました。
実際、当日のお色直し入場の際に映像が流れているスクリーンを目にしましたが、筆者としては充分な大きさに思いました。
スクリーン設置場所と入場用の扉はちょうど対角線上で最も距離があったので、おそらくゲスト全員問題なく鑑賞できただろうと思います。
エンディングクレジットの撮影部分
エンディングクレジットは、当日のどこまでの映像をまとめてもらうかによって料金が異なります。
- 乾杯まで
- お色直し入場まで
の2つから選ぶことになり、②の方が数万アップします…。
ただし映像自体の長さはどちらも同じなので、②だとよりコンパクトにまとめることになります。
(編集にかけられる時間が短くなる分の値上がりだと思います。)
筆者は憧れのソレッラカリーナを着た姿を入れたい気持ちもありましたが、サンプルを見るとカラードレスの映像は本当に一瞬だったので、ここはぐっと我慢することにしました…!記録映像もあるし…!
ミラコスタオリジナルのカラードレスについてはこちら↓
エンディングクレジットの納品方法
エンディングクレジットは、新郎新婦が退場した後に流すものなので自分たちはその場で目にすることはできません。
(両親と一緒にお見送りする場合、両親には鑑賞後に会場外に来てもらうか、鑑賞前に来てもらうかを選ぶことができます。)
そしてエンディングクレジットの料金には、データのお渡し代は含まれていません。
(オリジナルビデオストーリーは、データお渡し代も含んだ価格になっています。)
ただし披露宴の記録動画を最後まで頼んだ場合には、特に追加料金を支払わなくともエンディングクレジットの映像も一緒に収録されます。
ビデオ撮影についてはこちら↓
では記録動画をキャラクターグリーティングまでにしていたり、そもそも頼んでいない場合はどうすれば映像を確認できるかというと、当日DVD納品のオプションをつけるということになります。もしくはゲストの誰かに動画撮影をお願いするかです。
当日の2次会や後日1.5次会を予定している方は、そこで流すことも可能なのでおすすめです。
ちなみに画質は、後日納品であってもDVD画質のみです。
記録映像をブルーレイで頼んだ場合も、エンディングクレジット部分はDVD画質になるのでお気を付けくださいね。
即席で仕上げるため、2018年現在はブルーレイには対応できないそうです。
筆者の場合
ビデオ撮影を最後まで頼んでいた筆者は、最初は…というか最終見積もりの時点でもこの当日納品のオプションはつけていませんでした。
が、直前に思い直し、やはり当日納品をお願いすることに変更しました。
しかもなんと、2枚もお願いしました(笑)
その理由はクレジットの内容とも関わってくるので、以下の記事に詳しくまとめました↓
いかがでしたか?
当日の様子を披露宴のラストに流すことができるのは、ホテルに頼むエンディングクレジットだけの大きな魅力です。
自作や外注の手間を考えても、筆者としては料金に見合う満足できるオプションでした!
ぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。