こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)では、式場にビデオ撮影をお願いすることができます。
しかしそのお値段の幅が大きいため、どこを妥協するか悩むところです。
この記事では、ビデオ撮影の種類と、筆者の決断の決め手となったポイントをご紹介します。
目次
概要
ビデオ撮影は、何を選択するかによって料金に大きな差がうまれます。
トラディの筆者の場合だと、以下の3つのポイントについて考える必要がありました。
- 撮影する部分
- カメラの台数
- 画質
それぞれ詳しく見ていきましょう。
撮影する部分
まずは、ビデオ撮影をどこからどこまでお願いするか検討しましょう。
トラディの場合は、以下の3つの選択肢があります。
- 挙式のみ
- 挙式~グリーティング(アウグーリ)まで
- 披露宴のみ
- 挙式~披露宴
お値段は下にいくほどお高くなります。
(④は①の2.5倍ほどです。そもそも①自体もそこそこのお値段です。)
②はまさにディズニーならではの選択肢ですね。
「キャラクター登場シーンが最重要!」ということで、こちらを選ばれる方も多いと思います。
ちなみに、「挙式はなしでグリーティングのみ」という選択肢はありません。
筆者は対象外でしたが、オプションについてもそれぞれビデオ撮影をつけることが可能です。
- フォトグラーフィア・イン・メディテレーニアンハーバー
- セレナータ・イン・ヴェネツィアン・ゴンドラ
これらも含めてフルでお願いすると、「そのお金で新婚旅行いけますよね?」的なお値段になっていきます。
各オプションについてはこちら↓
節約したい場合
もちろん、ビデオ撮影は一切なしという選択肢もあります。
映像にこだわりがなかったり、身内に撮影を頼めそうな方がいる場合もあると思います。
FTWでは、2018年現在は、招待ゲストが自前のカメラを持ち込んでの撮影もOKです。
三脚の使用も可能ですので、特にロマンティコの場合は定点カメラを設置しておく方もいらっしゃるようです。
そしてホテルに撮影を頼むかどうかは、BGMの問題も大きく絡んできます。
詳しくはこちらにまとめています↓
ただし挙式はBGMは関係ありませんし、ゲストは動き回ることができないので、「披露宴はゲストにお願いして、挙式のみホテルにお願いする」という選択もありますね。
筆者の場合
筆者は、ゲストにはゲストとして自由に披露宴を楽しんでもらいたいという想いがあったため、お値段は高くなりますが披露宴の最後まで撮影をつけることにしました。
映像はまだ手元に届いていませんが、お願いしてよかったと心から思っています。
なぜならば、本番は本当にあっという間に過ぎてしまうからです。
夢のような時間だったので、もしかすると本当に夢だったんじゃないかと思ってしまうくらいです(笑)
映像が届いたら、じっくりと当日を振り返りたいと思います!
カメラの台数
次に撮影するカメラの台数を検討します。
- スタンダード(1台)
- ダブル(2台)
- オリジナルメイキング(2台)
こちらも料金は下にいくほど高くなります。(③は①の2倍以上です。)
オリジナルメイキング
②と③はカメラの台数は同じですが、こだわって撮影してほしいポイントを事前に相談できるかどうかという点が異なります。
例えば、③であればゲストへのインタビューなどもお願いできるようです。
①と②であれば、撮影ポイントはすべてホテル側にお任せすることになります。
ただし、挙式についてはチャペル内に備え付けのリモートカメラで撮影するため、スタンダードやダブル、オリジナルメイキングという違いはありません。
オリジナルメイキング対応になるのは披露宴撮影のみですのでご注意くださいね。
シングルとダブルの違い
①と②は、ビデオカメラマンが一人なのか二人なのか、という違いです。
筆者は当初は、スタンダードで充分かなと考えていました。
が、打ち合わせで映像を見比べてみると、スタンダードだとカメラのパーンが多いことが気になってしまいました。
例えばアウグーリでミッキー&ミニーが登場するとき、シングルであれば「高砂前の新郎新婦→ミキミニが登場する扉→再び高砂前の新郎新婦」という感じで、せわしなくカメラが動きます。
これだと、ミッキーミニー登場の瞬間の新郎新婦の表情は撮れないことになります。
(その瞬間はカメラはミキミニを撮影してるので。)
他にも例えば花嫁の手紙のシーンも、基本は花嫁を映しておいて、ポイントポイントで両親にパーンする、という感じになります。
このときは披露宴会場の前と後ろにそれぞれ立っているので、パーンする距離も長くなってしまいます。パーーーーーンですね。
これがダブルカメラになると、アウグーリでは当然「新郎新婦を抑えるカメラ」と「ミキミニを抑えるカメラ」に分けられることになります。
花嫁の手紙のシーンも、新婦と両親の両方を撮り続けることができます。
筆者の場合
正直なところ、この時点ではまだスタンダードと悩んでいました。
ですが、ダブルカメラであれば披露宴会場入場前などのオフショットも撮影できるということが決め手となり、ダブルカメラにすることにしました。
スタンダードだとカメラは会場内にあるため、入場の瞬間からしか撮影できません。
ですがダブルであれば廊下を歩いているところなども撮影してもらえますし、入場時のバックショットも映してもらえます。
お色直しで美容室に戻るとき、追いかけてくれているカメラに向かって「いってきま~す」のお手振り(?)もできちゃいました。
このような細かな差もあり、同じように「挙式~披露宴ラストまで」を収録したとしても、シングルとダブルでは出来上がる映像の時間が約20分違います。
実際映像を見ての感想も、また記事にまとめますね!
オリジナルメイキングにするほどのこだわりはなかったので、予算的にもそこはあっさりスルーしました。
画質
2018年現在では、FTWでは以下の2つの画質が選択肢としてあります。
- DVD納品
- ブルーレイディスク納品
②だと①の約1.5倍の料金になります。
打ち合わせの際にこの2つを比較した映像を見せていただけるのですが、DVDの方は意図的に画質を落としているのではないかという黒い噂もあります。。
筆者の場合
筆者は映画や舞台映像をよく鑑賞することもあり、当初は「2018年にDVD画質とかありえない」と思っていました。
実は、「スタンダードカメラのブルーレイ」と「ダブルカメラのDVD」は同じ値段なのです。
もちろん「ダブルカメラのブルーレイ」が理想ではありますが、さすがに予算オーバーだったためどちらかは諦めようと思っていました。
そして「優先すべきは台数より画質」と考えていたのですが、上述の通り、実際の映像を見るとカメラの台数の方が気になってしまいました。
そして「同じ値段なのであれば、収録時間が長い方がお得感があるかも…」とも感じました。
エンディングクレジット
もうひとつ気になったこととしては、筆者はエンディングクレジットというオプションをお願いすることを既に決めていました。
エンディングクレジットの詳細はこちら↓
そちらが、2018年現在はブルーレイに対応しておらず、DVD仕上げ一択だったのです。
(ちなみにエンディングクレジットは、ビデオ撮影を最後まで頼んだ場合のみ、追加料金で購入しなくともラストに入れてもらえます。このこともあり、筆者は撮影は最後までにしました。)
ということは、ビデオ撮影をブルーレイにしたとしても、ラストのエンディングクレジットはどのみちDVD画質になります。
そうするとその部分が余計気になってしまいそうなので、いっそ全編DVDでもいいかなと思いました。
そして映画や舞台に登場する女優さんたちはブルーレイ画質でも美しいですが、一般人代表の自分が主役ならDVDの方がいろいろと都合がいいかも、とも気付きました(笑)
というわけで、筆者は最終的に「挙式から披露宴までを、ダブルアングルのDVD」でお願いしました。うーん、いいお値段!
ウェディングハイライト・ミュージックビデオ
もうひとつ、筆者は見送りましたが、ウェディングハイライト・ミュージックビデオというオプションもあります。
こちらは4分30秒の曲(MISIAのSea of Dreams)に合わせて、当日の様子をロマンティックに編集するというものです。
カメラの設定を変えて映画のように撮影するため、通常の記録動画とは別の撮影部隊がつくそうです。
(ですがなぜか、記録動画を頼んだ方のみのオプションになっていますのでご注意ください。)
つまり、ダブルアングル(もしくはオリジナルメイキング)でかつミュージックビデオをつけた場合は、当日は計3台のビデオカメラが新郎新婦を追いかけるということになるそうです。
こちらはエンディングクレジットとは逆で、ブルーレイ仕上げのみの対応です。
いかがでしたか?
成約後であれば、一部の映像はオンラインプランニング上でも見ることができますので、ぜひ実物を見てじっくり考えてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。