こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2018年10月にホテルミラコスタにてFTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)を行った筆者が、トラディツィオナーレの披露宴で使用したBGMをまとめました。
トラディやロマンティコの方はもちろん、ディズニーテーマの結婚式を行う方にも参考になれば幸いです。
目次
基本方針
FTWでは、BGMについて様々な注意事項があります。
詳細は以下の記事にまとめております↓
上記の記事にもあるよう式場ビデオの収録についても考慮し、筆者は
- 基本的にはオリジナル100曲の中から選ぶ
- ビデオに残らないゲスト入場と送賓のタイミングのみ、リスト外から使いたい曲を持ち込む
という方針を決めました。
またゲストの中にはパークになじみのない方も多いので、
- パークミュージックよりも、有名な映画音楽(必然的にアラン・メンケン中心)で構成する
ことにしました。
では、筆者が実際に使用したBGMを順番にご紹介していきます。
新郎新婦入場
『アンダー・ザ・シー』(リトル・マーメイド)
入場は「35周年バルーンを持つ」ということが先に決まっていたので、35周年ソングの『ブラン・ニュー・デイ』にしようかとも考えました。
(この曲は2018年はテレビCMでもばんばん流れていたので、ゲストにも耳なじみがあるかなと思います。)
が、残念なことにオリジナル100曲の中に『ブラン・ニュー・デイ』が入っていなかったため、再度オリジナル100曲とにらめっこしました。
完全によもやま話(!)ですが、付き合い始めてすぐの頃、旦那が劇団四季の『リトル・マーメイド』のチケットを取って誘ってくれたことがありました。
当時は遠距離恋愛で仕事も忙しくなかなか簡単に会う機会を作ることができなかったので、ディズニーと演劇が好きな筆者を東京に呼び寄せるための旦那なりの作戦だったんだと思います(笑)
そんな甘酸っぱい(?)想い出の作品でもあるので、リトル・マーメイドの中でも有名で明るくノリノリの曲を入場に持ってきました。
本番の入場の様子はこちらでご紹介しております↓
フォトラウンドその1
『パート・オブ・ユア・ワールド』(リトル・マーメイド)
通常入場時は1曲のみの指定ですが、筆者たちはそのままフォトラウンドを行ったためもう1曲指定していました。
ここは入場の世界観をそのまま保ちたかったので、同じくリトル・マーメイドの中から筆者の好きな曲を使用しました。
ディズニーランドの中でも、「ミッキーのフィルハーマジック」は大好きなアトラクションです♪
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
流れとしてはこの後アウグーリ!が行われますが、キャラクター登場時のBGMは式場指定で変更することができないためここでの紹介は割愛します。
ファーストバイト
新婦のターン
『キス・ザ・ガール』(リトル・マーメイド)
ここはなかなか悩みましたが、次の曲とのギャップが大きくなるようにかわいらしい曲にしたいと思って選びました。
特にアリエルテーマなわけではなかったのですが、ここまでリトル・マーメイド続きになりました。まぁディズニーシーっぽくていいかな?と。
新郎のターン
『くまのプーさん』(くまのプーさん)
本来はファーストバイト中は1曲ですが、旦那が食べるときのみプーさんを流してもらいました。
旦那がプーさんっぽいので(!)のほほ~んとした雰囲気にしたくお願いしました。
乾杯
『ひとりぼっちの晩餐会』(美女と野獣)
ここはド定番ですが、もうこの曲しか考えておりませんでした!
ルミエールが大事なゲストをおもてなしする、乾杯にぴったりの1曲です。
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
お色直し中座
新婦のターン
『自由への扉』(塔の上のラプンツェル)
エスコートは母親にお願いしたので、継母により閉ざされた世界で生きるラプンツェルが自由を夢見る歌をチョイスしました。
散々ぶつかりながら育ててもらった母親と、自由への扉を開きました~(笑)
新郎のターン
『アリ王子のお通り』(アラジン)
旦那のエスコートはお兄さんにお願いしていました。
BGMは筆者が数曲リストアップし、最終的には旦那に選んでもらいました。
アラジンがジャスミンに御目通りに行くときの曲で、新郎中座では定番の1曲です。
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
お色直し入場
『生まれて初めて』(アナと雪の女王)
ソレッラカリーナを着ると決めたときから、この曲に決めていました…!
筆者はこのとき、BGMだけでなく映像も一緒に流していただきました。
詳しくは以下の本番レポをご覧ください↓
キャンドルサービス&フォトラウンドその2
『とびら開けて』(アナと雪の女王)
ここも引き続きアナちゃんソングです。
最終的にハンスは運命の人ではないわけですが(笑)、「僕と結婚してくれ!」「もちろん!」のやりとりは結婚式にはぴったりですね。
サプライズ演出その1
『レット・イット・ゴー』(アナと雪の女王)
エルサに変身してもらった姉へのプレゼント贈呈シーンは、迷いなくこの曲でした!
贈呈の瞬間にサビを流してもらいました~。
サプライズ演出その2
『ミッキーマウス・マーチ』
ここちょっと紆余曲折ありまして、実は本番数日前に別の曲を指定しておりました。
が、うまく伝達がいかなかったようで、なぜか『ミッキーマウス・マーチ』がチョイスされていました(笑)
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
実はこの件以外でも部署間での行き違いというのはいくつかありまして、どうやらミラコスタは一旦決定したことを後から変更した場合(第2回打ち合わせで決めたことを最終打ち合わせで変更した、など)に古い情報で止まっていることが多いようです。。
花嫁の手紙
『愛を感じて』(ライオンキング)
土壇場で読み上げることに変更した花嫁の手紙は、何曲かピックアップして実際に流しながら手紙を読んでみて一番しっくりきたものを選びました。
記念品贈呈
『ホール・ニュー・ワールド』(アラジン)
大好きなディズニーソングは数あれど、耳にするたびに「結局この曲がナンバー1」と筆者が思うのがこちらです。
大事な場面で使用したいと思っていたので、このタイミングに持ってきました。
こちらも「ミッキーのフィルハーマジック」で流れますね~。ジャスミンがドナルドにマジカルハットをかぶせてあげるシーンが大好きです~。
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
新郎新婦退場
『シー・オブ・ドリームス』(東京ディズニーシー5thアニバーサリーテーマソング)
花嫁の手紙→記念品贈呈に引き続きしっとりと攻めたかったので、こちらの曲をチョイスしました。
本番の様子はこちらでご紹介しております↓
エンディングクレジット
『Ever Ever After』(魔法にかけられて)
ここは式場指定の7曲の中から選ぶことになります。
こちらは「いつまでもいつまでも(幸せに暮らしました)」の意味を込めた、結婚式のラストにぴったりの曲です。
『シー・オブ・ドリームス』とどっちをどっちに持ってこようか迷いましたが、エンディングクレジットの方が後から見直す機会が多いかなと思ったので、そちらに明るい曲を持ってくることにしました。
エンディングクレジットのその他のBGMについてはこちらでご紹介しております↓
ゲスト入場
順番前後しますが、式場ビデオには収録されなかったゲスト入場のBGM2曲もご紹介しておきます。
『ディズニー・ドリームス・オン・パレード ”ムービン・オン”(Opning)』(※CD持ち込み)
こちらは筆者が初めてディズニーランドを訪れたときに見た想い出のパレードの曲です。
正直姉以外のゲストにはほぼ伝わらない曲だとは思うのですが、
大切な夢は いつか必ず叶う ここは魔法の国
という歌詞がもう、ミラコスタで結婚式を行えることになった筆者の心情と本当にマッチしていて…!十数年経って本当に夢叶いました…!
筆者にとって想い出がつまっている大切な曲なのでどこかで使用したく、披露宴はこの曲でスタートさせました。
ここでは頭から再生し、ミッキーの「ようこそ!ハハっ!」「みんな、楽しんでる?」の台詞までは流れるようにとお願いしました。
『ハピネス・イズ・ヒア』
こちらもディズニーランドの昼のパレードに使用された曲です。
現在行われている「ドリーミング・アップ!」の、ひとつ前のパレードです。
「ムービン・オン」から時間が経過したことを表現(?)しました。
送賓
続いて、同じく式場ビデオには収録されなかった送賓のBGM2曲もご紹介しておきます。
『ブラン・ニュー・デイ』(※CD持ち込み)
入場で使用することを断念したので、こちらに持ってきました。
エンディングクレジットの『Ever Ever After』に続くので明るい曲がよく、「まさに今、これから二人の生活が始まる」という意味で最新の2018年の曲を選びました。
『ディズニー・ドリームス・オン・パレード ”ムービン・オン”(Finale)』(※CD持ち込み)
そして一番最後に、もう一度『ムービン・オン』を持ってきて終了にしました。
再生する箇所は最初と変えて、ラスト部分を流してもらいました。
こちらはミニーちゃんの「みんなで素敵な夢を、いつまでも見続けましょう」の台詞が入ります。
しつこいですが、もう、筆者の心情にぴったりなんです!!!(笑)
いかがでしたか?
BGMを選びにお悩みの方の参考になれば幸いです!
音響打ち合わせについてはこちらです↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。