こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
ホテルミラコスタで行うFTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)の挙式は、キリスト教式の他にオリジナルの人前式を選ぶこともできます。
人前式を行うにあたり、事前に決めておかなければならない項目がいくつかあるため、打ち合わせ時に確認されます。
また打ち合わせ時には説明がなく、当日バタバタした中で突然「どれにしますか?」と聞かれる項目もあります(笑)
この記事で、両方合わせてご紹介します!
目次
ベールダウン役
まず、挙式直前に新婦のベールをおろしてもらう人を決めましょう。
定番は新婦の母親ですが、それ以外の方でも大丈夫です。
筆者はセオリー通り母親にお願いしました。
ベールダウンのタイミング
次に、ベールダウンを行うタイミングを下記の2種類から選びます。
- 扉が開く前
- 扉が開いた後
①であれば、二人っきりで落ち着いた空気の中行うことができます。
一方②だと、ゲストに見守られながら演出的にみせることができます。
細かな違いと注意点は以下の通りです。
写真撮影
①だとカメラマンさんが近くにいる状態で行うため、ベールダウンの瞬間の写真を近距離からきれいに撮れるというメリットがあります。
一方②だとカメラマンさんは既にチャペル内にいるため、撮影はできますが遠くから行うことになります。
アモーレ練習
また、人前式では新郎新婦入場前にメイヤーさんによるアモーレの練習があるのですが、
(なんじゃそりゃって方はこちらをご覧ください↓)
②の場合は、ベールダウン役の方はアモーレの練習に参加できないことになります。
そして新婦の入場が始まってから目立たないようにさささ~と座席に向かうので、新婦の入場も前方から見ることができなくなってしまいます。
筆者は「母親にも絶対にアモーレの練習に参加してほしい」という強い想いがあったので(←謎のこだわり)、①のタイミングでお願いしました。
実際のベールダウンの様子は本番レポでご紹介しております↓
記録ビデオ撮影(2018/12/10追記)
ここまでは多くの卒花さまの情報で筆者も知っていたのですが、実は自分が卒花して初めて気付いたことがありました。
それは記録映像の撮影についてです。
実は①のタイミングにした筆者の場合、ベールダウンの瞬間はビデオには一切収録されていませんでした。
オリジナルメイキングだと話はまた変わると思いますが、シングルやダブルアングルの場合はこのタイミングではまだビデオカメラマンさんは登場していません。
(挙式はリモコンカメラでの撮影となるため。)
ビデオのプランの違いについてはこちらです↓
ですが恐らく、②のタイミングにしていればチャペル内のリモコンカメラにて撮影され、記録映像にも収録されていたんだろうなと予想しています。
よって「写真も映像も両方残したい!」という場合は②を選ぶ方がいいのかなと思います。
リングボーイ(ガール)役
こちらは強制ではありませんが、ゲストの中に小さなお子様や年下の方などがいれば、リングボーイ(ガール)をお願いすることができます。
かわいいお子様が登場すれば、それだけで一気に場が和みますね!
筆者の挙式にも小さなお子様が8名も来てくれたのですが、その中で役割のある子とない子が発生するのがいやだったので、特に頼まないことにしました。
お願いした子が緊張して泣いてしまったり、お願いしていない子が「あれやりたかった!」とすねてしまったりするとかわいそうなので。。
お願いできるゲストがいない場合は、ミラコスタのキャストさんが新郎のあとに続いて入場し、リングピローと願いの水を運んでくださるので安心してくださいね。
また他に、ベールガールやフラッグボーイなどをお願いする方もいらっしゃるようですよ。
リングピロー
指輪を乗せるリングピローについても、事前に決めておく必要があります。
ミラコスタでは以下の4つの選択肢があります。
- ゴンドラ型リングピロー(無料)
- ミッキー型の名前&日付入りのリングピロー(有料)
- リングピローの衣装を着たダッフィー(有料)
- その他オリジナル(持込料なし)
ゴンドラ型リングピロー(無料)
①は、ミラコスタで挙式をすると全員いただけるものです。
サイズは小さめですが重みがあり、しっかりした作りです。
隠れミッキーもいてデザインが気に入ったので、筆者はこちらでお願いしました。
その他FTWでもらえるものはこちらにまとめています↓
ミッキー型リングピロー(有料)
②は、FTWをした方しか購入できない限定の商品です。
名前や挙式日を刺繍していただけるので、特別感ばっちりですね。
パールと刺繍の色も数種類から選ぶことができます。
リングピロー衣装のダッフィー(有料)
③はFTWでなくてもディズニーシー内のショップで購入できるようですが、こちらもディズニー感満載です!
筆者はもしお子様に指輪を運んでもらうのであれば、絶対にこれにしたいと思っていました…!かわいい×かわいいで、かわいいが溢れてしまう…!(謎)
ただしこちらのコスチューム、お値段は全然かわいくないです。普段筆者が来てる服より高いくらいでびびりました(笑)
しかもダッフィーのお洋服を購入するのであれば、もれなくセットでシェリーメイちゃんのフラワーガールのお洋服も欲しくなるという罠がしかけられています。
更にはトラディプランの場合、ここでダッフィーを使用するのであれば披露宴に本物を呼びたくなるという大罠まで…!笑
披露宴にダッフィーちゃんを呼ぶ場合の注意点も知っておきましょう↓
その他オリジナル(持込料なし)
上記3つ以外、こだわりで外注オーダーしたり、ご自身で手作りしたものを持ち込むのもOKです。
リングピローは持込料不要なので、ご安心くださいね。
新婦の入場方法
続いて、新婦の入場方法についてです。
- ゲストのどなたかにエスコートをお願いする
- 新郎が扉まで迎えに行く
の2パターンがあります。
筆者はこちらもセオリー通り、父親にエスコートをお願いすることにしました。
エスコート役との挨拶の方法
どなたかにエスコートをお願いする場合、歩き始める前にまずは向き合ってご挨拶をします。
このとき、
- 一礼
- 握手
- ハグ
という3つの挨拶方法があります。
ゲストに注目を浴びながらの挨拶になるので、筆者は無難に①にしました(笑)
リハーサルでは一礼と言っていても、本番では感極まってハグをされるお父様もいらしゃるとか…。
誓いのキスの方法
これはミラコスタ側には伝える必要はなく、新郎新婦間での決め事になりますが、誓いのキスをどこにするかということも相談しておく方がびっくりしなくていいかと思います(笑)
- おでこ
- ほっぺ
- くちびる
の3択でしょうか。
「プリンセス感を出したくて手の甲にした」という方もいらっしゃるようですよ。
基本的に新婦は静止状態で新郎の出方を待つのみになるので、希望がある場合は伝えておいた方がいいと思います。
筆者はくちびる…だったような気がします(突然記憶おぼろげ)。
本番レポで詳しくご紹介しております↓
立会人
挙式後半で、メイヤーさんと新郎新婦は結婚誓約書にサインをします。
それに加えて、ゲストの中からもあと2名に立会人としてサインをいただく必要があります。
これは特に定番というのはなく、父親・母親・兄弟姉妹・友人などどなたでもOKです。
もし二人の出会いのきっかけを作ってくれた人がいれば、その方にお願いするのも素敵ですね!
筆者は、ここは両家父親にしました。
なぜならば、われわれは披露宴ラストでの謝辞を新郎のみで予定していたため、ここを別の方にすると新郎のお父様の見せ場(?)がなくなってしまうなぁと思ったからです。
新婦父はエスコートから引き続きの登場になりますが(笑)、それも自然な流れに見えていいかなと思いました。
サインの方法
結婚誓約書へのサインの方法も決めておく必要があります。
まずは新婦(婿養子の場合は新郎)については、
- 旧姓
- 新姓
のどちらにするかを決める必要があります。
筆者は挙式日には既に入籍済みではありましたが、立会人である父親と揃えたかったので旧姓でのサインにしました。
もう1点、名前の書き方についても、
- 漢字
- ローマ字(楷書体)
- ローマ字(筆記体)
のどれにするかを4名で統一しておく方がいいと思います。バラバラだとちょっとダサいですよね(笑)
ちなみに大事なこととして、メイヤーさんと、披露宴に登場するミッキー&ミニーは筆記体でサインしてくれます。
ですのでそれに合わせて自分たちも筆記体にされる方も多いようですが、筆者はあの小さいスペースに両家父が筆記体でうまくサインできる気がしなかったので、4名とも漢字にすることにしました。
退場方法
いよいよラスト、退場方法です!
退場はもちろん新郎新婦一緒に歩きますが、
- 腕組み
- 手つなぎ
の、好きな方を選べます。
筆者はこれは当日まで考えていなかったのですが、介添さんから「腕組みは他のシーンでも常にしているが、手つなぎはここくらいなのでおすすめです」と教えていただき、②にしました。
ナチュラルな雰囲気になって満足しています。
ライスシャワー(有料)
退場時には、ライスシャワー(有料)をつけることができます。
入場時にゲストに配っておき、投げてもらう演出ですね。
ゲスト参加型のイベントになり、またお写真もとっても華やかになると思います!
ミッキーが潜んでいる、とってもかわいいライスシャワーですよ。
ほぼ布ですが、先っぽの丸いところにお米が入っている(らしい)。
が、こちら、筆者もプレビューの模擬挙式に参加した際実際に投げたのですが、
全っ然飛ばないんですよね。。
一番バージンロードの近くに座っていてなんとか…という感じで、外側のゲストは絶対に新郎新婦まで飛ばすことはできず、もれなく他のゲストの上に落ちることになります(笑)
ですのでライスシャワーを希望される方は、
- 事前に模擬挙式に参加して飛び具合を確認する
- ゲストに、前に詰めるのではなくバージンロード側に座ってほしいと伝えておく
ことをおすすめします。
ちなみに、フラワーシャワーなど自分で持ち込んだものを投げるのはNGです。
退場演出
もうひとつおまけとして、こちらも全く強制ではありませんが、扉が閉まる瞬間を狙ってキスをするクロージングキスというのも、FTWでは人気の演出です。
誓いのキスのように求められているわけでもないのに人前で自発的にキスをするというのは日本人にはなかなか恥ずかしいものもありますが、何かわからんけど盛り上がったらいいなという想いで筆者もやりました(笑)
やや失敗(?)した本番の様子はこちらです↓
クロージングキスは、やりたい場合はおそらく自分から相談しないと確認はないと思いますので、勇気を出して打ち合わせで担当さんに聞いてみてくださいね。
いかがでしたか?
大事な挙式のシーン、思い残すことがないようにしっかり事前に考えておいてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。