こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
筆者たちがモルディブハネムーンで宿泊した
OBLE by Atmosphere at Helengeli
(オーブル・バイ・アトモスフィア・アット・ヘレンゲリ、通称:ヘレンゲリ)
では、以下の2つのエクスカーションがオールインクルーシブに含まれています。
- LOCAL ISLAND VISIT
- TRADITIONAL SUNSET FISHING
この記事では、①LOCAL ISLAND VISIT(ローカル島訪問ツアー)について詳しくご紹介します。
ヘレンゲリのインクルーシブの内容はこちらにまとめています↓
目次
概要
モルディブ旅行では、ほとんどの場合リゾートのみに滞在するため現地の方の生活を目にする機会はありません。
ですがせっかく異国に来ているので、リゾート以外のリアルなモルディブの生活を見てみるのも貴重な体験になると思います。
ヘレンゲリでは、そんな「LOCAL ISLAND VISIT」ができるエクスカーションが準備されています。
予約
ローカル島訪問に参加したい場合、まずは予約を取りましょう。
(興味がなければ参加しなくてもOKです。)
予約はレセプションで取ることができます。
ヘレンゲリ内の施設紹介はこちらをどうぞ↓
筆者たちはリゾート到着が深夜でレセプションが既に閉まっていたため翌日の午前中に行いましたが、昼間に到着した場合はチェックイン後にそのまま行えるのではないかと思います。
「あいうぉんとぅ~リザ~~ブ、エクスカーション~~」と拙すぎる英語を披露すると、以下のような資料を見せてくださいました。
内容を順番に確認してみましょう。
開催日
ローカル島訪問は、毎日開催されているわけではありません。
開催日は、毎週
- 月曜日
- 水曜日
- 土曜日
に、限られています。
筆者たちは4泊で、土曜深夜到着の水曜昼出発だったため、必然的に滞在3日目の月曜日に参加することになりました。
(従って、もう1つのエクスカーションであるサンセットフィッシングは4日目に、スパは2日目になりました↓)
時間
このツアーは、
- 09:00 出発
- 12:30 終了
と、約3時間半かかります。
参加日は午前中が丸々潰れてしまうことになりますのでご注意ください。
そして3時間半のうち、実際にローカル島に上陸していた時間は1時間弱でした。
ローカル島までの船旅が、片道1時間15分ほど、往復で2時間半ほどかかります。
ですのでこのツアーは、船に酔いやすい方にはあまりおすすめではないと思います。
料金
このツアーはオールインクルーシブに含まれているため、追加費用なしで参加できます。
ただし滞在中に2回参加したい場合は、追加料金としてひとり$50++が必要になります。
モルディブの税制度については以下の記事をどうぞ↓
含まれるもの
またツアーには、
- ソフトドリンク
- お水
が含まれています。
お部屋から飲み物を持参しなくてもOKですね。
(実際は上記以外にフルーツバーもいただきました。)
注意事項
このツアーには、
- 肩の出ていない服装で
- パンツを履いて
参加しましょう。
(筆者はロングスカートで参加しました。要するに露出の高い服装や水着での参加はNGということだと思います。)
現地での服装については以下の記事にまとめております↓
またお土産やドリンクを購入したい場合は、多少の現金を持参するようにとのことです。
ツアーの流れ
では実際のツアーの流れをご紹介します。
集合
ツアー開始の15分前(08:45)が集合時間です。
船着き場の横のこの小屋が目印です。
点呼
時間になるとスタッフさんがやってきて、空欄の名簿を挟んだバインダーとペンを順番に渡されます。
その紙にルームナンバーと名前を記入することで点呼を取ります。
乗船
参加者がそろうと、船へと乗り込みます。
このツアーで使用する船はドーニーと呼ばれるもので、空港からリゾートへの往復で使用したスピードボートとは別のものです。
スピードボートについてはこちらをどうぞ↓
乗り込んで初めて知ったのですが、このボートにはなんとトイレがついていました。
往復で2時間半ほど船に乗ることになるので、これは安心ですね。
実は胃腸弱い系花嫁(!)の筆者は、船でトイレに行きたくなることが怖くてこの日は朝食は食べていませんでした。。トイレ付きなら食べればよかったぜ。
逆にローカル島には公衆トイレがないので、この船のトイレを使ってね!との案内がありました。
ドリンク配布
出発してほどなく、ツアーに含まれているソフトドリンクが配られました。
- コーラ
- スプライト
- ファンタオレンジ
などがありまして、お願いすればペットボトルのお水もいただけます。
筆者は普段はほとんど炭酸は飲まないのですが、船にトイレがついていることに気を良くして血迷ってファンタをチョイス。
大人しく水にしとけばいいものを…。
コーラとスプライトはお部屋にもあったので、ここではファンタが人気でした(笑)↓
そして朝っぱらから空っぽの胃に炭酸を一気に流し込んだことにより、案の定で筆者の胃はBrokenし、のちにトイレに駆け込むことになります…(涙)←まじで弱すぎる
機内食での胃のBrokenの様子(!)はこちらです↓
往路の船上
さて、1時間15分ほどの船旅は正直まぁまぁ長いです。
ボートにWi-Fiはないので、ただただ海を眺め続けるしかありません(笑)
しかも筆者たちは進行方向右側に座ったのですが、太陽の関係で直射日光が差し込み死ぬほど暑かったです。。
(進行方向左側だと屋根で影になっていたので、左側に座るのがおすすめです。涙)
波もなく穏やかな日だったので船酔いはしませんでしたが、荒れている日だと乗船時間も長くなるだろうしちょっと辛いだろうな~と思います。
海はめちゃめちゃ綺麗です。
糸釣り
退屈な(!)船旅の中、途中でスタッフさんが突如として糸釣りを始めました。
船の後方から釣り糸を垂らし、しばらく後に引き上げるとしっかり大物を釣り上げておられました。
翌日参加したTRADITIONAL SUNSET FISHINGのエクスカーションではcatch&releaseでしたが、このときはリゾートに持ち帰っていました。
(漁の禁止区域が決まっているのかな?と思います。)
建設中のリゾート
また途中、建設中のリゾートも複数目にしました。
2019年現在は約120島あると言われているモルディブのリゾートですが、どんどん新しいリゾートが増えているんだな~と感じました↓
イルカさんに遭遇!
と、静かだった船内が突如として賑やかになりました。
なんだなんだと様子を伺うと、なんと遠くにドルフィンが見えたとのこと。
みんなでその方向を見つめていると、船がスピードを落とし、イルカが現れた方に近付いてくれました!
そのおかげで、野生のイルカさんをこの目でばっちり確認することができました~!!!
撮影した動画のスクショです。
まさかローカル島ツアーでイルカさんに会えるとは思ってもおらず、とっても素敵なサプライズでした!
(筆者がこのツアーで最もテンションがあがったのはこの瞬間でした。笑)
ローカル島到着
リゾート出発からおよそ1時間、ようやく前方に目的のローカル島が見えてきました。
この島の周辺はとにかく海がめちゃめちゃきれいで、ここにリゾート作ったらいいのに…と思うほどでした(笑)
長い船旅を終え、ようやく目的の島に上陸です!
島内見学
で、ですね。
実は筆者は、このツアーについて大きな勘違いをしておりました。
なぜか勝手に「島内を個人で自由に見て回るツアー」だと思い込んでいたのですが、そうではなく「スタッフさんのガイドのもと全員で一緒に回るツアー」でした。
船を降りたら集合時間を告げられて後は自由行動、だと思い込んでいましたが、船からぞろぞろと一緒に移動する一向…。
それでもまだ「途中から自由行動になるんかな?」と思っていましたが(←自由人なので団体行動という発想がない)、結局自由行動はなく最後まで全員で一緒に回って船に戻りました。
「自由行動になってからゆっくり写真撮って回ろ。」と思っていたもので、なんだかほとんど写真を撮らないうちに終わってしまいました。。笑
そして当然ですがスタッフさんのガイドは英語で行われるため、ヒアリング能力皆無のわれわれ夫婦はほとんど内容を理解できず。。
また島内はどこもかしこも直射日光が照りつけており、日陰もほとんどないので、緑に覆われているリゾート以上に暑く感じました。
帽子とサングラスは持参していましたが、日傘も持ってこれば良かったと後悔しながらの見学でした。。
- 造船所
- モスク
- 学校
- ジム
- 宿泊所
- お土産物屋
- 浄水場
などを見て回りました。(多分。)
それぞれで何かしらためになる解説が行われていたはずですが、ところどころ単語を拾うくらいしかできない悲しきジャパニーズ。。
理解できたことは、「モルディブでは英語ができないと就ける職業が限られてしまうので、子どもたちは学校で一生懸命英語の勉強をしている」ということくらいでした。
ジャパニーズももっと一生懸命英語の勉強せなあきまへんねぇ。。
ちなみに学校は、スタッフさんが校庭にいた子どもたちと交渉し、中まで入って見学させてもらえました。オープンな校風やな。
この島、ヘレンゲリ以外からも1組見学ツアーが来ており、島民のみなさまは見学され慣れているようでした。
島内を1周すると質疑応答タイムがありまして(もちろん英語なので蚊帳の外)、あっさりと船に戻って行きます。
(自由行動がないことに、筆者が気付いたのはこのときでした。笑)
結局ローカル島に上陸していたのは、1時間弱という短い時間でした。
(が、これ以上長かったら干からびていたと思います。。)
物資が到着したところに遭遇。小さな島国ではお水は貴重品ですね。
復路の船上
船に戻ると、フルーツバーが配られました。
島内はめちゃめちゃ暑かったので、このタイミングのフルーツはとっても嬉しかったです!
また帰りもソフトドリンクが配られたので、ここは大人しくお水をいただきました(笑)
船からの景色は基本的に往路と同じなので、復路はみなさまお疲れモードでお休みされている方が多かったです。
残念ながら復路ではイルカさんとの遭遇もなく、ただただ船に揺られること1時間以上…。
船首からの眺め。
予定の12時半より少し早めに、無事にリゾートに戻ってきました。
ローカル島訪問、参加すべき?
筆者としては、どちらかというと参加してよかったと思っています。
ただしこれは、
- 波が穏やかな日だった
- 野生のイルカに遭遇できた
ということが大きいです。
もしも「波が荒れていた上にイルカサプライズもなし」だったとしたら、正直リゾートにおこもりしていた方がよかったと感じていたと思います。。
片道30分ほどでサクッと行ける距離であれば話は別ですが、往復2時間半の炎天下の船旅はなかなか長く感じたので、特に英語が堪能でない方は無理に参加する必要はないかなというのが正直な感想です。
とはいえオールインクルーシブに含まれているとなると参加しないともったいない気もしますし、悩むところですね(笑)
長期滞在であればとりあえず参加してみるといいかなと思います。
次回はもうひとつのエクスカーション「TRADITIONAL SUNSET FISHING(サンセットフィッシングツアー)」についてご紹介します↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。