こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
筆者たちがモルディブハネムーンで宿泊した
OBLE by Atmosphere at Helengeli
(オーブル・バイ・アトモスフィア・アット・ヘレンゲリ、通称:ヘレンゲリ)
では、以下の2つのエクスカーションがオールインクルーシブに含まれています。
- LOCAL ISLAND VISIT
- TRADITIONAL SUNSET FISHING
この記事では、②TRADITIONAL SUNSET FISHING(サンセットフィッシングツアー)について詳しくご紹介します。
ヘレンゲリのインクルーシブの内容はこちらにまとめています↓
目次
概要
モルディブには、ハンドラインフィッシングという伝統的な漁法があります。
竿などを使用せず糸と釣り針のみで釣り上げる、いわゆる手釣りの手法です。
ヘレンゲリでは、美しいサンセットを見ながら釣りを楽しむ「TRADITIONAL SUNSET FISHING」というエクスカーションが準備されています。
予約
サンセットツアーに参加したい場合、まずはレセプションで予約を取ります。
ヘレンゲリ内の施設紹介はこちらをどうぞ↓
もちろん興味がなければ参加しなくてもOKです。
筆者たちは滞在2日目の朝にレセプションに行き、ローカル島訪問ツアーと同時に予約を取りました。
予約したい旨を伝えると、以下のような資料を見せてくださいます。
内容を順番に確認してみましょう。
開催日
サンセットツアーは、ローカル島ツアーとは違って毎日開催されています。
(ローカル島訪問は月・水・土のみです。)
よって先にローカル島ツアーの日程を決め、空いた日にサンセットツアーを入れるといいと思います。
(1日に両方の予定を入れることも可能ですが、船旅に飽きると思うのでおすすめしません。笑)
そして更に空いた日に、筆者たちはスパの予定を入れました↓
時間
このツアーは、
- 17:00 出発
- 18:30 終了
と、約1時間半です。
が、その間船がずっと動き続けているわけではなく、フィッシングスポットまでは15分ほどで到着します。
肉眼でリゾートが確認できる距離でした。
そして同じ場所で約1時間、夕日を見ながら釣りを行い、夕日が沈むとまた15分ほどかけてリゾートに戻って終了です。
料金
このツアーはオールインクルーシブに含まれているため、追加費用なしで参加できます。
ただし滞在中に2回参加したい場合は、追加料金としてひとり$20++が必要になります。
モルディブの税制度については以下の記事をどうぞ↓
含まれるもの
ツアーに参加するとペットボトルのお水が配られるので、飲み物は持参しなくてOKです。
ツアーの流れ
では実際のツアーの流れをご紹介します。
集合
ツアー開始の10分前(16:50)が集合時間です。
船着き場の横のこの小屋が目印です。
点呼
時間になるとスタッフさんがやってきて、空欄の名簿を挟んだバインダーとペンを順番に渡されます。
その紙にルームナンバーと名前を記入することで点呼を取ります。
乗船
参加者がそろうと、船へと乗り込みます。
このツアーで使用する船はドーニーと呼ばれるもので、空港からリゾートへの往復で使用したスピードボートとは別のものです。
スピードボートについてはこちらをどうぞ↓
このボートにはトイレがついているので、万一の場合も安心です。
フィッシングスポット到着
15分ほど移動すると、どうやらフィッシングスポットに到着したようで船は停止しました。
「夕日側の席に座りたいな~」と思っていましたが、船はゆっくりと旋回し続けていたのでどちら側に座っても順番にしっかり夕日が見えるようになっていました。
フィッシング開始
ほどなく全員に釣りグッズが配布されます。
といってもモルディブの伝統手法ハンドラインフィッシングなので、釣り竿などは使用しません。
与えられるアイテムは、釣り針が付いた糸のみです。
そして釣り針に餌となるお刺身(?)をつけていただくと準備完了です。
海めがけてバシャンと投げ込み、あとは糸をどんどん下まで垂らしてひたすら待つのみです。
最初のヒット!
正直なところ筆者は糸1本で魚が釣れるとは思えず、半信半疑で(いや二信八疑くらいで)スタートしました。
ところが糸を垂らしてほんの数分、突如として船内がざわざわしはじめました。
なんと、早くも白人女性がでっかい魚を釣り上げたではありませんかーーー!
なんとなく沸き起こる拍手。
「え、そんな糸垂らした瞬間釣れるもんなん?!」と、これにはかなり驚きました。
お魚さんはキャッチ&リリースなので、残念ながら晩ごはんのおかずにすることはできません。←
記念撮影をするとすぐに海へと帰っていかれました。
めっちゃでっかかったです!すごい!
その後の船内
いきなり大物がヒットしたことにより、船内は一気に活気付きました。
次は自分の番だと、男性陣中心にみなさま意気込んでいたようです。
糸を垂らして獲物がかかるのを静かに待ちます。
…
静かに待ちます。
…
静かに
…
…
待ちます。
…
…
…
ってぜんっぜんかかりまひぇ~~~ん!(壊
結論から言うと、このツアーでは最初の白人女性以降二度とヒットはでませんでした。
ですので丸1時間ほど、ただただ糸を持って夕日を見るという時間が続きました。
夕日はめちゃめちゃキレイですが、やはり釣れないと盛り上がらないもので。。
女性陣は、後半は諦めて糸を返却している方もちらほらいらっしゃいました。
筆者は一応最後まで粘ってみましたが、残念ながらピクリともせず。
またツアーの参加人数にもよると思いますが、筆者たちが参加した回は船内は結構いっぱいでして。
隣りの人とどうしても距離が近くなってしまうので、糸が絡まる事案があちこちで発生…。
絡まった糸を引き上げてほどき、再びポチャン。
すぐにまた別の方の糸と絡み、再度引き上げてポチャン…。キャッチ&ポチャン。
そんなこんなで、完全に尻すぼみでツアーは終了しました(笑)
~Fin~
リゾート到着後の見物
なんとなくどんよりした空気(笑)でリゾートに到着したものの、船から降りるとみなさま海を見て突然カメラを構え始めました。
近付いてみると、普段は見ることのないサイズのシャークたちが集まっているではありませんか!
3匹ほど写っているのですが、見えるでしょうか。
リゾートの近くでは、小さいサイズのサメは普段からたくさん泳ぎ回っています。
ヴィラの前の海で、夜にGoProで撮影。
GoProについてはこちら↓
ですが大きいサメはさすがに見かけなかったのですが、このときは水族館かのようにうようよと集まっていました。
どうやらサンセットフィッシングで余った餌をこのタイミングで海に投げているようで、それを目当てにサメたちが集まっているようでした。
このツアーは毎日行われているので、「毎日日没後にリゾートの船着き場に行けば簡単に餌が手に入る」と、サメが覚えているようです。
ちょっと怖くも感じますが、このツアーの隠れ見どころ(!)だと思います。
サンセットフィッシング、参加すべき?
筆者としては、夕日を見るだけならお部屋から二人っきりで見る方がよかったなというのが正直な感想です。(ごめんなさい!)
実はこの前日はお部屋のベランダでプールにちゃぷちゃぷしながらサンセットを見ていて、その方が気兼ねなくのんびり見られたなぁと思います。
ツアーの船の上からだと「みんなの夕日」ですが、ベランダからだと「二人だけの夕日」ですからね。(謎
前日の夕日、gopro撮影。
ただしこれは、筆者も旦那も釣れなかったが故の結果論です。
もしどちらかが大物を釣り上げていたら、「貴重な経験ができて本当に楽しかった!」という感想になっていたと思います(笑)
またヘレンゲリの中にはサンライズ側のヴィラもあるので、その場合はツアー参加がおすすめです。
ローカル島訪問とは違って1時間半という短いツアーなので、一度は気軽に参加してみていいのかなと思います。
LOCAL ISLAND VISIT(ローカル島訪問ツアー)についてはこちらをどうぞ↓
次回は渡航前に知っておきたいモルディブの税制度についてご紹介します↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。