こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2019年3月のモルディブハネムーンの際、アクションカメラのGoProをレンタルして持参しました。
なぜ購入じゃなくレンタルにしたのか、多数あるレンタル会社の中でどこにお願いしたのか、実際使ってみてどうだったのかなど、超カメラ初心者の筆者によるGoPro体験をまとめました。
目次
海遊びの必須アイテム、水中カメラ
普段は一切海遊びをしない夫婦ですが、「モルディブに行くならぜひシュノーケリングがしたい!そしてその美しい海の様子を記録に残したい!」と考えました。
となると、水中カメラというアイテムが必要になります。ええ、もちろん持っていません。
旦那に「水中カメラをレンタルして持っていこう。」と提案すると、「それならGoproが欲しい。」との回答がありました。
アクションカメラGoProって?
恥ずかしながら、超インドアな筆者は旦那に聞くまでGoPro(ゴープロ)の存在を知りませんでした。。むしろみんなどこでそんなん知るん?
GoProの詳細な説明は 公式サイト に任せするとして、カメラど素人の筆者がなんとなくわかったことは以下の通りです。
- 本体がめちゃ小さい(筆者が使用しているiPhone8の半分くらい)
- 広角レンズで、画質もめちゃきれい
- 光学ズームでなくデジタルズーム(iPhoneみたいに、アップにすると画質が落ちるタイプ)
- 写真も動画も両方撮影できる
- アプリを入れることでスマホと連携できる
- シュノーケリングやスノボなど、激しいスポーツをする人におすすめ
- 用途に応じて、別売のアクセサリーが多数存在する
- テレビでよく出川がつけてるイメージのやつ (←実際多数のテレビロケで使用されているよう)
- お値段お高め
カメラ素人の見解
メカ好き、新しいもの好きの旦那がGoProの魅力を一生懸命プレゼンしてくれ、「あったら今後も使う!」と熱弁していたのですが…。写真嫌いなのに…(笑)
実際に店舗に実物を見に行ったりもしたのですが、筆者はどうも高額を支払ってまで欲しいとは思いませんでした。
- アクセサリーとかいろいろめんどくさそうじゃね?
- もっと安い水中カメラでも同じような機能あるんじゃね?
- ハネムーン以降、使用することないんじゃね?
というのが主な理由でした。
本体サイズは小さくともアクセサリーをいろいろと購入すれば結局そこそこの荷物になりそうですし、目的に応じていちいち付け替えるのもめんどくさそうで。。
それにWi-Fi機能を使用すれば、スマホと連動できる水中カメラは多数ありますし。。
何より、ズームにすると画質が落ちるというのがひっかかりました。
ここ数年はデジカメすら持たず常にiPhone撮影の筆者ですが、ズームにすると一気に画質が落ちてしまいますよね。
せっかく新たにカメラを購入して今後おでかけで持ち歩くとしても、「結局iPhoneと一緒なのでは…」ということが気になりました。
(実際はいろいろ違うと思いますが、ズームに関してのみの話です。)
それなら水中以外ではわざわざカメラをもう一台持ち歩く必要性が感じられず、購入したとしても結局使用せずにしまいこんでしまうのでは?と感じました。
そんなこんなで、「どうしてもGoProじゃなきゃダメ!」な理由が特に見当たらなかったのです。。
結論、「GoProをレンタル!」
「それでもGoProを購入したい旦那」と「普通の水中カメラのレンタルでいい筆者」。
ここは間をとって、「GoProをレンタルする」ということに落ち着けました。
そもそもGoProが自分たちになじむ(?)かわからないので、いきなり大金はたいて購入するのはちょっと怖かったからです。
「今回はひとまずレンタルにして、もし二人してシュノーケリングにはまって今後も頻繁に行くようになれば、そのときは購入したらいいんじゃない?」と旦那を説得しました。
結果として、筆者はレンタルでよかったと思いました。
ただし旅程が長いとレンタル代も高くなるので、長期旅行の方は購入の方がお得感があるかもしれません。
(筆者はハネムーンは4泊6日で、GoProは6泊7日レンタルしました。)
レンタル会社選定
レンタルと決めると、次はどの会社でレンタルするかということに頭を悩ませました。。
ネットでレンタル会社を調べ、候補に上がったのは以下の3社でした。
- Rentio
- DMM
- Rentry
いろいろと比較し、最終的には Rentry さんにお世話になることに決めました。
その理由は以下の通りです。
(なんか回し者みたいになってますが、単に一番良さそうだったから利用しただけでRentryさんとは一切無関係です。笑)
Rentryに決めた理由
実は純粋にGoPro本体の6泊7日のレンタル料だけ比較すると、Rentryさんは最安値ではありませんでした。
ただしGoProは、本体だけレンタルすればいいわけではありません。これがややこしいんですよね。。
使用目的に応じたアクセサリーも必要となります。
そして「GoPro本体をレンタルするのに、アクセサリーは購入する」というのはバカらしいので、アクセサリーもすべてレンタルしたいわけです。
では筆者たちが必要なアクセサリーは何なのかというと、
…
…
…
…
…
だからそれがよくわからんのやがな。(ばばーーーん
初めてのGoPro、そして初めての海遊び…。
ネットで少し調べてみたものの、実際何が便利なのか、必要なのか、よくわからんくなってだんだん調べるのがめんどうに…(笑)
「シュノーケリングで使用したいが、何のアクセサリーがいるのかよくわからん」筆者は、Rentryさんの水中撮影セットなるものに目を付けました。
水中撮影セットの内容
このセット、どうやら水中撮影に必要なアクセサリーがすべてまとまっており、「これさえレンタルすればOK!」という初心者にはとてもありがたいもののようです。
セット内容は以下の通りです。
- GoPro HERO6 black本体 (※最新のHERO7のセットもありました)
- GoPro 3-way
- 専用ハウジングケース
- SDカード
- The frame
- 充電式バッテリー(2つ)
- The Handler(フロートグリップ)
- マウント用バックル
- 充電用USB-Cケーブル
実際に届いたときのお写真。
ふむふむふむ…。
ってこれを見たところでこの内容が充分なのかどうかも筆者にはわからないわけですが、
- SDカードが込みになっている
- バッテリーが2つついている
ということも決め手となり、このセットにすることにしました。
SDカードはレンタル別料金になる会社もあり、またGoProはバッテリーが60分前後で切れるとのことだったので予備も欲しいと思っていました。
こちらの「GoPro HERO6 水中撮影セット」を6泊7日レンタルして、お値段は 15,768円でした。
最新のHERO7ではなくHERO6にしたのは、単にそちらの方が安かったからです。
(ど素人のお試し撮影なので、最新版でなくても充分だろうと判断しました。)
到着後にいろいろいじってみまして、水中撮影セットをレンタルすると以下の2つの使い方ができることがわかりました。
陸上スタイル
ひとつめは、本体に「The frame」という名の枠をつけ、そこに「GoPro 3-way」という自撮り棒みたいなやつをくっつけた陸上でのスタイルです。
The frameとは↓
GoPro 3-wayとは↓
この3-wayという棒が、GoProを持つ者のとりあえずの必須アイテムのようです。
その名の通り、
- カメラグリップ
- 延長アーム
- 三脚
という3通りの使い方ができる優れもの、です。
ローカル島訪問やサンセットフィッシングの際は、このスタイルで持ち歩きました。
水中スタイル
もうひとつは、「専用ハウジングケース」という名の防水ケースに、「The Handler」という名の水に浮くグリップをくっつけた水中でのスタイルです。
専用ハウジングケースとは↓
The Handler(フロートグリップ)とは↓
この黄色いやつ。
そもそもGoPro本体は10mまでであれば防水機能があるので、浅瀬でばしゃばしゃするだけであればハウジングケースはなくても大丈夫みたいです。
が、せっかくセットになってるしということで、筆者たちはシュノーケリングの際はハウジングケースを使用していました。
そこにフロートグリップを付ければ、万一手を離してしまったとしても沈んでしまう心配がなくなります。
(とはいえ流されないように、青色のストラップに手首を通しておきましょう。)
先程の3-wayだと一撃で沈んでしまうので、このフロートグリップは水遊びには必須アイテムだと思います。
使わなかったもの
セットになっていたアクセサリーの中で、筆者たちが唯一使用しなかったのが
- マウント用バックル
でした↓
こちら粘着テープがついていて好きな場所に固定できるようなのですが、繰り返し使用できるわけではなく一度きりです。
おそらくサーフィンやスノーボードの板に貼り付けるのに便利なのかと思いますが、シュノーケリングくらいしかしなかった筆者たちは活躍させる場面がありませんでした。
嬉しかったポイント
この水中撮影セットをハネムーン出発の前日に届くように予約していたのですが、なんと「空きがあったので」と出発の前々日に送ってくださいました!
すなわち、6泊7日の料金で7泊8日にしていただけたということです。
(必ずあるサービスではないと思います、ご参考まで。)
この気遣いは、めちゃめちゃありがたかったです。
筆者も旦那もGoProを触るのは初めてだったので、アクセサリーを付ける練習をしたりアプリと連携したりなどの作業を、余裕を持って行うことができました。
メカオンチ筆者によるGoPro操作
では、超メカオンチで触るものすべてを壊す勢いのハカイダーである筆者がGoProを触ってみた感想です。
一言でいうと、わたしには難しかったです。
アクセサリー問題とバッテリー問題
まずアクセサリーの付け替えに手こずり、3-wayを折りたたむときはまじで壊したかと思いました。(ハカイダー炸裂
そしてケースにいれた状態だと、バッテリーの交換ができないんです。
「アクセサリーの付け替えがめんどくさいから陸上でも常に水中装備にしておく」という案も考えたのですが、結局はバッテリー交換の際に毎回ケースを外さないといけないんですよねぇ。
しかも当たり前ですが、常に電源ONにしているiPhoneと比べると立ち上げに時間がかかるので、iPhone撮影に慣れている筆者としてはどうしてもタイムラグが発生するように感じました。
「じゃあ電源つけっぱで」とするとバッテリーは一瞬でなくなり、アクセサリーを外す手間が発生する…という悪循環…(笑)
手元に届いた1時間後には「あ、わたしこれ無理やわ。」と悟り、旅行中の操作はすべてGoPro発起人の旦那に丸投げすることにしました。
そして最初はノリノリで触っていた旦那ですが、途中やはり多少めんどくさそうにする場面はありました…(笑)
画質の美しさには満足!
ではGoProに不満足だったのかというと、そんなことはありません。
やはり画質はiPhoneとは比べものにならないくらいきれいでした。
下の2枚は、ほぼ同じ時間に撮影した写真です。
iPhone8で撮影↓
GoPro HERO6で撮影↓
いかがでしょうか。
インスタ映え度がぜんっぜん違うと思いませんか?
もちろん水中も、めちゃめちゃきれいに撮影できました。
よーわからんので、動画をiPhoneで再生してスクショしてるのでちょっと画質悪いかもです。
よって「日々のおでかけでいちいち使おうとは思わないけど、今回のように大きな旅行の際にはあってもいいかも?」というのが、めんどくさがりの筆者の最終結論です。(でもやっぱり操作は旦那で。←他力本願)
すなわち、悩んで出した「GoProをレンタルする」という判断は間違ってなかったな、と思います。
おまけ:現地レンタルもあり
ちなみに、筆者が宿泊したリゾート(ヘレンゲリ)では、GoProのレンタルがありました。
おそらく説明は英語なので、GoPro初心者の方は日本でレンタルしていく方が安心だと思います。
ですが過去にGoProを使用したことがあり、かつ荷物を極限まで減らしたい!という方は現地レンタルもありだと思います。
以上、超カメラ初心者によるGoProレンタル体験まとめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。