こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2019年4月某日、六本木ヒルズ展望台で開催中の「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」に足を運んできました。
展示会の内容や見どころはもちろん、混雑具合やフォトスポット、そして公式HPに記載がない限定グッズまで、お写真満載でご紹介します。
目次
開催概要
まずは「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」の開催概要です。
会期
2019年4月13日(土)~2019年9月16日(月・祝)
※会期中無休
開催時間
10:00~22:00
(最終入場 21:30)
会場
(六本木ヒルズ森タワー52階)
巡回展
大阪、新潟
チケット情報
続いてチケット情報です。
オリジナルグッズ付プレミアム前売券
一般 1,800円
会場にて、11キャラクターがセットになったフレークシール(11枚入り)がもらえます。
(※販売は一般のみ、なくなり次第終了。)
前売券
一般 1,500円
(※販売は一般のみ。)
当日券
一般 1,800円
学生(高校生・大学生) 1,200円
子供(4歳~中学生) 600円
シニア(65歳以上) 1,500円
六本木ヒルズ森タワー3階 チケットカウンターで購入可能です。
ちなみに筆者は、シールは特にいらなかったので(笑)、当日にセブンイレブンで前売券を購入してから会場へ向かいました。
ただし前売券を購入している場合も3階のチケットカウンターにて引き換えが必要でした。
展示内容
今回の展示は、「実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を通して PIXAR アニメーションを支える科学について学べるハンズオン展示」です。(ディズニー公式サイトより引用)
実際の流れに沿って展示内容をご紹介します。
オープニング映像
チケットカウンターを出ると、まずは同じフロアにあるシアタールームに案内されます。
そこで今回の展示内容を紹介する5分ほどの映像が流れます。
ちなみにこの展示会、基本的にすべて写真&動画撮影OKですが、この映像のみ動画撮影はNGとの案内がありました。
(フラッシュを使用しない写真撮影はOKとのことでした。)
この後の展示で登場する3Dアニメーション制作の8つの工程について簡単に説明するというイントロダクションでした。
映像鑑賞後にエレベーターに乗り、いよいよメイン会場である52階へと向かいます。
バズ・ライトイヤーがお出迎え
会場に入ると、いきなり人気キャラのバズ・ライトイヤーがお出迎えです!
この展示の前にはフォトパスカメラマン(!)がいらっしゃって、手持ちカメラと会場カメラの両方で撮影してくださいます。
筆者たちが訪れたときは、パークのキャストさん以上に超ハイテンションなお姉さまが撮影してくださいました(笑)
ポーズも指定されて数パターン撮影するので各組まぁまぁの時間がかかり、展示や体験ではなくここが1番の大行列となっていました…(笑)
(混雑時はもっとあっさりした撮影になるのかもしれません、ご参考まで。)
またここでフォトパスチケットを受け取り、出口で確認して気に入った場合は購入できるとのことでしたが、筆者たちはすっかり忘れていて確認すらしませんでした。
(手持ちのカメラでも撮影していただけるので、購入される方少ないのでは…。←いらぬ心配)
イントロダクション
最初に3Dアニメーション制作の流れが簡単に説明された展示がありました。
記載の通り、
- (ストーリー&アート)
- モデリング
- リギング
- サーフェイス
- セット&カメラ
- アニメーション
- シミュレーション
- ライティング
- レンダリング
の順で展示が行われています。
(ストーリー&アートについては、今回の展示では趣旨から逸れるためほとんど触れられていません。2~9までの8つの工程がメインです。)
必ず順番に回る必要はなく、空いているところから先に見て後戻りしてもOKとのことでした。
映像コーナー
各セクションには、ボタンを押して短い映像を見るコーナーがあります。
英語でのインタビューやナレーションなので、日本語字幕を追う必要があります。
(ヒアリング力ばっちりの方は問題ないですが。)
体験コーナー
それからこの展示のメインとなっているのが、実際に触って動かせる体験コーナーたちです。
簡単なゲーム感覚で遊べるので、小さなお子様も楽しめると思います。
ただし同時に体験できる人数が限られるので、混雑時は順番待ちが発生すると思います。
(混雑状況については後程詳しくご紹介します。)
またおもしろくて熱心に取り組みたくなっても、後ろに人が待っていると思うとなかなか心ゆくまで満喫することは難しいと思います(笑)
特に制限時間があるわけではありませんでしたが、空気を読んで譲り合って体験しましょう。
物足りない場合は、再度列に並び直すのもありだと思います。
ちなみに筆者は「マイク・ワゾウスキのお部屋のレイアウトを再現する」という体験が楽しかったのですが(「ど○ぶつの森」的な感じで家具が配置できます笑)、完全再現するには軽く15分以上かかりそうだったのですぐに離脱しました。
あとは「ジェシーの表情をリグで動かしてみる」という体験も人気のようでした。
なんか眠そうな顔に。
フォトスポット
そしてこの展示会は、「すべて写真&映像撮影OK!」ということで、InstagramなどのSNSでの拡散による集客が狙われております。
よっていかにも映えそうなフォトスポットが多数準備されていました。
バズ・ライトイヤー(トイ・ストーリー)
先程も紹介したバズ・ライトイヤー。
ハム(トイ・ストーリー)
パークグッズでも人気のハムの大きなイラストがありました。
ドクター・ポークチョップバージョンでした。
サリー&マイク(モンスターズ・ユニバーシティ)
学生バーションのサリーとマイクにも会えます!
バズはおさわりOK(!)でしたが、ここはおさわりNGでした。
このふたりの前にも、フォトパスカメラマンさんがいらっしゃいましたよ。
ウォーリー(ウォーリー)
それからウォーリーもいました!
こちらは正確にはフォトスポットではなく、カメラの切り替え体験コーナーの一部です。
ウォーリーと一緒に写真を撮っていると、体験中の方が見ているカメラにももれなく登場することになるのでお気を付けください(?)。
エドナ・モード(インクレディブル・ファミリー)
それからエドナ・モードもいました。(謎のチョイス)
みんなあまり写真撮ってなかったような…(笑)
ドリー(ファインディング・ニモ)
ニモの人気キャラクター、ドリーもいました。
こちらも正確にはフォトスポットではなく、ライト調整体験コーナーの一部です。
写真撮影時の照明は体験中の方の気分次第でコロコロ変わるのでご注意ください(?)。
カールじいさんの空飛ぶ家
そしてラストにはカールじいさんたちのイラストもありました。
販売グッズ
展示会場を出ると、おまちかねのグッズ販売スペースがあります!
展示会限定品も多数販売されており、ピクサー好きにはたまらないと思います。
ちなみに店内も写真撮影OKです。
公式HP記載ありのグッズ
公式HP にも記載されているものは簡単にお写真のみでご紹介します。
Tシャツやトートバッグなどなど。
バスタオルやマグカップなどなど。
缶バッチ(400円)とアクリルスタンド(500円)は、何が出るかわからないランダムタイプです。
公式HP記載なしのグッズ
続いて、公式HPに記載がなかった限定グッズを詳しくご紹介します。
醤油皿(各1,000円)
お醤油をいれるとキャラクターの形が浮き上がってくる小皿です。
こちら、一時期お品切れになっていた人気商品です。
バズ、ウッディー、サリー、マイクの4キャラがありました。
名刺ケース(各3,500円)
こちらの商品はバズとウッディのみでした。
マスキングテープ(各500円)
バズ、マックィーンと、ニモのデザインもありました。
ピンバッジセット(各1,200円)
バズ、ニモ、マックィーン、ウォーリーの4種です。
ピンバッジ/ロゴ(各900円)
ピクサーロゴ、青と緑の2種です。
ミニタオル(各600円)
こちらは写真の7種ですべてだったと思います(おぼろげですみません…)。
リングノート(各800円)
こちらはお写真の4キャラのみです。
中身もしっかりイラスト入りでした!
メモ帳(各400円)
こちらは11キャラすべてありました。
中身は2つのデザインがありましたよ。
ボールペン(各400円)
ボールペンも11キャラすべてありました。
スマホリング(各1,500円)
こちらも11キャラすべてありました。
ポストカード(各200円)
こちらも11キャラすべてありました。
(諸事情によりバズ率高めでお送り致しました。)
おすすめ!A5クリアフォルダ(各350円)
そして筆者のおすすめが、こちらのA5クリアフォルダです。
これまでのピクサー作品(と、まもなく公開の「トイ・ストーリー4」)の計21作品すべてのデザインがあり、表はそれぞれの名シーンのイラストになっています。
今回の限定品は人気のある11キャラのものばかりですが、こちらの商品のみレアキャラクターのグッズもあります!
- バグズ・ライフ
- レミーのおいしいレストラン
- ウォーリー
- カールじいさんの空飛ぶ家
- アーロと少年
などもありました。
裏面は各作品のロゴになっています。
ウォーリーをお買い上げ。
限定品以外も多数
限定品以外のピクサーグッズも多数販売されていました。
ガチャガチャもありましたよ~!
オリジナル下敷きのプレゼント
そして税込2,000円以上購入すると、先着25,000名にオリジナルB5下敷きのプレゼントがあります。
なくなり次第終了なので、欲しい方はお急ぎくださいね。
混雑具合&所要時間
続いて混雑状況と所要時間についてです。
筆者は混雑した展示会が苦手なので、
- 会期始まってすぐ(初日ではない)
- 大型連休直前
- 平日午後
に、足を運びました。
おかげで行列に並ぶことはありませんでしたが、それでもガラガラというわけではなく、体験コーナーは基本的に1組待ちというところでした。
その状況で、展示会場入口から出口までで約1時間半かかりました。
(チケットカウンターからグッズ売り場脱出までで考えると2時間以上かかっています。)
もしお子様多数の混雑日に足を運び、すべての体験に並んだとすると、おそらくトータル3時間以上はかかると思います。
逆に「体験は並ぶからいいや」とスルーしたとすると、30分ほどであっさり見終わると思います。
今回の展示会は体験コーナーがメインなので、それをスルーしてしまうと正直ほとんどみどころはありません(笑)
また混雑日はそもそも展示会場への入場を規制することが考えられるので、「入場前に1時間以上並ぶ」等もありえます。
「パークで慣れてるから1時間くらい余裕」と思っても、かわいいキューラインですいすい進むアトラクションとは違うので、殺風景な中の行列はまぁまぁしんどいと思います…(笑)
入場までの待ち時間は、森タワー入口に掲示されています。
筆者は5分待ち(実質待ち時間なし)のときでした。
また大人のみでの参加であれば、お子様が多くなりそうな日時は避けるとよいかと思います。
(特に5月3日~6日はお子様無料4DAYSなのでお気を付けください。)
デートで行くなら、夜景がロマンチックな夜がおすすめです!
お子様の数学嫌いが直るかも?!
今回の展示会は、筆者としては「数学(算数)が嫌いなお子様にお困りの親御さま」に強くおすすめしたいです。(←ピンポイントすぎ)
ぜひご家族で足を運んでみてほしいです。
いたるところで数学という言葉が出てきますし、三次関数を体感できるコーナーもありました。
要するに、3D=三次関数ですからねぇ。
3Dアニメーションの制作には、数学の知識が至るところで必要になっています。
今回の展示会は、それをめちゃめちゃ簡単にして理解してもらおう!というのが趣旨のようです。
が、個人的には、お子様に「数学がアニメーション制作にこんな風に使われているのか!」と実感してもらうには、もう一歩踏み込んだ内容の体験が必要かなと思いました。
肝心の数学が活かされている具体的な部分は既に体験マシーンに盛り込まれているので、「これが数学で動いている」という説明を受けるのみで、実際に自分の頭で数学を使うわけではないんですよね。
ただそのような体験コーナーを作ると時間がかかりすぎるので、現実的ではないと思いますが(笑)
筆者は3Dアニメについてちょこっと勉強(?)したことがあるので、正直言うと特にびっくりするような体験は今回はありませんでした。
3Dアニメがどのように動いているかを知らない方は、すごく楽しく勉強できると思います。
「3Dモデルはリグで動かす」「カメラやライトはプログラミングで制御する」「レンダリングは恐ろしく時間がかかる(!)」等を既にご存知の方も、ぜひフォトスポットメインでお楽しみください(笑)
いかがでしたか?
今日から始まった10連休、おでかけ先をお探しの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。