【どこに行く?】ディズニー好き花嫁がハネムーン先をモルディブに決めた経緯

お役に立てたらシェアお願いします

こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。

結婚式準備と同時に花嫁さまが頭を悩ませるのが、ハネムーンの行先ではないでしょうか。

ミラコスタFTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)を選ぶくらいディズニー好きの筆者が、なぜWDWやアウラニを差し置いてディズニーとは一切関係のないモルディブ共和国をハネムーン先に選んだのか、そこに至るまでの経緯をご紹介します。

ミラコスタFTW当日レポはこちらからどうぞ↓

2018年10月にミラコスタFTWを行った筆者の本番レポです。ミラコスタに到着して介添さんと合流し、美容室でお仕度の準備を整えるまでのお話です。

前提

筆者の想い

筆者たちは2018年3月に入籍をし、2018年10月に結婚式(ミラコスタFTW)を行いました。

そして結婚式を終えるまでは、筆者としてはハネムーンには行かない、もしくは国内か台湾・香港辺りでサクっと済ませるつもりでした。

独身時代に姉と行った香港ディズニーランドのレポはこちらです↓

2016年5月、3泊4日でHKDLを訪れた筆者の現地レポです。香港国際空港に到着後、MTRでディズニーリゾートへ向かった初日のお話です。

そもそも筆者は昔から「海外旅行大好き!」なわけではなく、その割にはなんだかんだ独身時代にいろいろな国に行く機会がありました。

それらの経験で既にある程度満足しており、他に行きたいと思っているのはディズニー・クルーズ・ライン(通称:DCL)くらいでした。

DCLには並々ならぬ強い憧れがありますが、そもそも旦那はディズニーが好きなわけではなく、ミラコスタFTWを選んだのも筆者ひとりの希望によるものでした。

よって自分ひとりの都合でこれ以上無駄遣い(?)するわけにはいかないなという考えがあったため、DCLハネムーンは除外し、するとそれ以外にめっちゃ行きたい場所は特にないので、「ミラコスタFTWができればハネムーンはなくてもいい」という結論に至っていました。

筆者がミラコスタFTWにこぎつけるまでのお話はこちらです↓

FTWをやりたいけど家族に反対されそう…と悩んでいませんか?筆者がディズニー好きではない両親にFTWを認めてもらった作戦と経緯をご紹介します。

旦那の想い

ところが無事にミラコスタFTWを終えた直後、意外なことに旦那から「やっぱりハネムーン行きたい。」との相談(?)がありました。

実は旦那はこれまで海外に行ったことが一度もなく、「海外旅行にもそんなに興味ないんかな?」と筆者は思っていました。ので、意外でした。

今後の生活のことを考えると少しでも貯金を残しておくべき…とも思いましたが、自分は結婚式で好き放題したのに、旦那が行きたいと言っているハネムーンを却下するのはさすがに申し訳ないなと感じました(笑)

よって結婚式後の2018年11月頃から、ハネムーンについてようやく具体的に考え始めました。

ただし旦那が会社で結婚休暇を取れるのは入籍後1年以内という決まりがあったので、それを利用するのであれば2019年3月までに決行しなければなりませんでした。

その時点で準備期間は既に4ヶ月ほどしかなく、バタバタの中で候補地選びがスタートしました。

候補地

ハネムーンを考える中で、行先の候補に挙がったのは以下の場所でした。

ディズニー・クルーズ・ライン

筆者としては、やはり最も行きたいのはディズニー・クルーズ・ライン(通称:DCL)でした。

そしてDCLについては、旦那も意外と反対ではなく(実はミラコスタFTWについては最初は少し反対されました)、むしろアリという反応でした。

(↑旦那がアリ派だった理由はのちのちわかります。)

しかしここで「じゃあ決行しちゃう?」とならなかったのは、完全に筆者の性格によるものです。。

これまでのFTWに関する記事もお読みいただいた方はうっすら(?)お気付きかと思いますが、筆者はとにかく心配症で、好きなことに関してはどこまでも完璧を求める主義なのであります。

一方で興味がないことにはとことん興味がないのですが。。世の中二択じゃないと理解してはいるものの、「白か黒か」の性格が治らないのです。。

ですのでDCLに行く際には、絶対に後悔することがないよう何もかもを完璧に調べ尽くしたいと考えていました。

そのためには、準備期間がたった4ヶ月というのはあまりに短すぎると筆者は感じました。

「たった1日の結婚式でさえ1年以上準備したのに、1週間に渡る旅行をたった4ヶ月でなんて無理無理」という感じです。

またDCLは変動型料金システムになっており、客室の空きが少なくなるほど(日程が近付くほど)料金が上がる仕組みになっています。

更には船内の有料レストランや特別なグリーティングなどの予約も早期に始まることを知っていたので、「今から予約したところで、もっと早くから準備しとけばよかったって後悔することが多いかも…」という不安がありました。

そもそももしDCLに行けるのであれば、FTWでは叶わなかったクリスマスシーズンに行きたいという願いもありました。

筆者がハロウィンシーズンのFTWになった理由はこちらです↓

FTWをやりたいけど家族に反対されそう…と悩んでいませんか?筆者がディズニー好きではない両親にFTWを認めてもらった作戦と経緯をご紹介します。

夢のDCL航海には1滴の後悔も残したくない…!」という想いが強く(なぜか突然のダジャレ発動)、準備期間が短すぎる今回は見送ろうという結論に達しました。今回は、ね。いつか必ず行きます。

ヨーロッパ(ディズニーランド・パリ)

まだ新婚旅行の話が本格化するずっと前に、旦那に「どこか行ってみたい国ある?」と聞いたことがありました。

そのときの旦那の回答は「うーん………。スペインかな。」でした。

それを覚えていたため、スペイン+フランス(というかパリディズニー)というのも考えました。(←すぐディズニーを旅程に入れようとする)

ただし初海外の旦那を連れてのヨーロッパ旅行は非常にハードルが高いので、行くなら団体ツアーを探すことになるかなぁと思いました。

(筆者は過去にイタリアに行ったことがありますが、そのときもツアーで行きました。)

ですがハネムーンが団体ツアーというのは何か違うという想いがありまして(あくまで筆者の考えです)、やはり自力で楽しめる場所がいいなぁと考えました。

また「フランスへのハネムーンに飛び立つ数日前にパリでテロが発生して結局行けなくなった」というご夫婦を知っていたこともあり、単純にヨーロッパは治安が不安でした。

旦那に「前スペイン行きたがってなかったけ?」と確認するも、この時点ではあまりしっくりきていなかったようだったので、こちらも見送りとなりました。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

FTWを挙げるカップルの多くがハネムーンに選ぶのが、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(通称:WDWだと思います。

ポート・カナベラル(フロリダにある港)発着のDCLと組み合わせて、両方楽しむ方もいらっしゃいます。

が、筆者としては圧倒的に

DCL >>>>> WDW

でして、「仮に両方楽しめるくらいの長期の日程が確保できるなら、むしろWDWの分もDCLに充てて長期航海を楽しみたい」と思っています(笑)

これは筆者が、アトラクションよりグリーティング・ショーパレ派だからだと思います。

なので香港ディズニーランドも楽しかったわけです↓

”キャラグリ天国”と呼ばれる香港ディズニーリゾート。日本とは違う、香港ディズニーランドならではのグリーティングの魅力を実体験とともにご紹介します。

「フロリダまで行くのにDCLに乗れないなんてそんなの悲しすぎる!」というわけで、人気のハネムーン先ではありますがWDWは筆者的には即却下となりました。

ハワイ(アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ

FTWに限らず、広く一般に人気があるハネムーン先はやはりハワイだと思います。

至るところで日本語が通じるハワイであれば、初海外の旦那とも一緒に行きやすいなと思いました。

またハワイにはアウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ(通称:アウラニがあるので、ディズニー要素を盛り込むこともできます(ちゃっかり)。

筆者は以前ハワイに行ったことがありますが、そのときはアウラニはキャラクターダイニングの利用のみでした。

ですのでワイキキ2泊+アウラニ3泊のハワイハネムーンはアリだな、と思っていました。(←アウラニ率高めやなオイ)

アウラニはパークではないのでアトラクションはありませんが、グリーティング&ショーパレ派の筆者としては充分な内容です。

ハワイであれば一度行ったことがあるというアドバンテージ(?)もあるので、「予約さえ取れたら準備期間が短くてもなんとかなるだろう」という自信もありました。

ところがどっこい(!)、肝心の旦那がなぜかハワイに一向に興味を示しませんでした。。でぇぇ。

ハネムーンはそもそも旦那の希望で行くことを決めたので、旦那が乗り気じゃない場所であればそもそも行く意味がないんですよね。。

ハワイのいいところをプレゼンしつつ、なぜ乗り気じゃないのかをヒアリングしてみると、どうやら「現地でのごはん代が高くつく」ということが引っかかっているようでした。

ごはん問題

あくまで筆者の感覚ですが、ハワイって「美味しいごはんはたくさんあるけどそれらはめちゃ高くて、普通の(?)ごはんでも日本より高い」という気がしています。

日本だとひとり1000円ちょいで充分なランチが食べられますが(庶民の感覚です)、ハワイだとランチでもひとり2000~3000円、ディナーだと軽く5000円を超える印象です。

とはいえ普段から少食な筆者にとっては大きな問題ではなかったのですが、食べるの大好きで大食いの旦那からするとめちゃめちゃ気になるポイントだったようです。

「あれ美味しそう…でも高いな…あのお金あれば日本で○○食べれるやん…」とかいちいち考えちゃうのがイヤなのかなと思います(笑)

このときにわかったこととして、旦那が「DCLはアリ派」だったのは、どうやらオールインクルーシブというのが大きな魅力だということでした。結局ごはんなんかーい!(笑)

オールインクルーシブとは、「一部メニューを除いて、旅行中どれだけ飲んでも食べても追加料金はかかりませんよ」というやつです。

このシステムであれば、ごはんを食べる際にいちいちお金のことを気にしなくていいですよね。

「後から振り返ってみればいつのまにか旅費が予算を超えていた」というリスクもほとんどなくなります。

そんなわけでこのごはん問題によって、筆者が推していたハワイ(というかアウラニ)ハネムーンも却下となりました。

また夫婦ともブランド物にあまり興味がないので、ハワイの醍醐味であるショッピングにあまり心惹かれなかったというのも理由のひとつです。

モルディブ

そして旦那が提案してきたのがモルディブでした。

スリランカの南西に浮かぶ、「1島1リゾート」を基本とする島国です。

リゾート大好きで、毎週 世界さまぁ~リゾート』(TBS) を欠かさず見ている筆者としてはアリな場所でした。

そもそも結婚式もアウラニFTWDCLFTWも検討したくらい、青い海と青い空への強い憧れがあります。

海外でのFTWに興味がある方はこちらもどうぞ↓

FTWができるのは国内だけだと思い込んでいませんか?ハネムーンも兼ねて海外で行うこともできるんです!日本人に人気の海外FTWについてご紹介します。

しかし「旦那は同じリゾートでもハワイは乗り気じゃないのになんで?」という疑問がありました。

その理由のひとつが、どうやら先のごはん問題なんですよね。

モルディブは、選択するリゾートやプランによってはオールインクルーシブにすることも可能です。

  • 美しすぎる海
  • シュノーケリングなどのアクティビティ
  • のんびりした空気
  • 贅沢なヴィラ
  • 美味しいお酒とごはん(※しかも食べ放題)

と、どうやらモルディブに旦那の求めるものがぴったりはまったようでした。

が、モルディブを楽しめるかどうかはリゾート選びにかかっています

その理由については、モルディブの基本とともに次回の記事で詳しくご紹介します↓

新婚旅行先としても人気のモルディブですが、どこにあるどんな国なのかご存知ですか?フライト時間や気候、通貨など、モルディブの基本をご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。