こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)では、演出担当さんと直接相談ができる音響打ち合わせを行う機会があります。
特に筆者のようにトラディの方は、BGMはオリジナリティを出せる大事なポイントです。
音響打ち合わせの時期や準備しておくこと、当日の流れについてまとめました。
FTWのBGM選びの基本はこちらにまとめていますので先にご一読ください↓
目次
概要
音響打ち合わせは、基本的には最終打ち合わせと同日に行います。
担当さんではなく、演出担当の方と直接お話しができます。
タブレットとポータブルプレイヤーを持ってきてくださり、その場で実際に音や映像を確認しながら進めていきます。
BGMを決めるためには、余興やその他の進行が決定している必要があるので、しっかり考えておきましょうね!
準備
持ち物
もしオリジナルBGMリストの100曲以外の曲を使用したい場合は、自分で準備したCDを忘れずに持っていくようにしておきましょう。
また途中で何かしらの映像を流したい場合は、DVDやブルーレイも忘れずに持ち込むようにしてくださいね。
それから、初回打ち合わせでお借りしていたサンプルCDも、筆者はここでお返ししました。
宿題
音響打ち合わせまでに完成させておくべきものは以下の2つです。
- BGMリスト
- 披露宴進行表
どちらも初回打ち合わせで担当さんから受け取っているものです。
初回打ち合わせについてはこちら↓
質問
BGMリストを完成させるにあたり、筆者はいろいろと疑問点があったため、第2回打ち合わせのタイミングで演出さんに質問させていただきました。
第2回打ち合わせについてはこちら↓
質問したのは以下のような内容でした。
ゲスト入場
・ゲスト入場の様子はビデオ撮影が入るのか?
→撮影は入るが、短く編集して収録する。
その際、BGMが細かく切り替わることを防ぐため、著作権フリーのイタリア風の曲を被せることになる。
よってゲスト入場時のBGMは、オリジナル100曲から選んでも、持込CDにしても、ビデオ映像には影響はない。
送賓
・送賓の様子はビデオ撮影が入るのか?
→こちらはビデオには会場内の様子は一切入らない。
よってオリジナル100曲でも、持込CDでも、ビデオ撮影には影響はない。
また送賓を両親と一緒に行うのであれば、エンディングクレジット終了後に両親が送賓口に移動→記念品を持って撮影→見送り開始、の流れになる。
そのため送賓用BGMの最初の1〜2曲は他のゲストは着席のまま聞くことになるので、それも踏まえて選ぶと良い。
エンディングクレジットについてはこちら↓
差し替えリスト
・ビデオでBGMが差し替えになる際のリストはもらえるか?
→これは一覧が用意されており、いただくことができました。Instagram(@fako_insta)に写真載せてます。
花嫁の手紙
・両親への手紙を読まずに渡すだけの場合も、花嫁メッセージのBGMは流すことができるのか?
→手紙だけ別で渡すのであれば可能。
贈呈品と一緒に渡すのであれば、花嫁の手紙のBGMはカットになる。
100曲リストの更新
・35周年ソング(Brand New Day)をどこかで流したいのでCDの購入を検討しているが、今後100曲の中に追加になる可能性はあるのか?(25周年ソングや20周年ソングは100曲に含まれていたため)
→少なくとも、筆者たちの挙式日までに追加になることはない。
既に渡している100曲のリストが挙式日までに変更になることはないと思っていい。
以上のことを踏まえ、筆者は
- 基本的にはオリジナル100曲の中から選ぶ
- ビデオに残らないゲスト入場と送賓のタイミングのみ、リスト外から使いたい曲を持ち込む
という方針を固め、打ち合わせまでにすべてのBGMを決定しておきました。
当日の流れ
筆者の場合の音響打ち合わせは、以下のような内容でした。
※プランや規模、時期によっても内容は変わると思いますので、あくまでご参考までにご覧ください。
ご挨拶
演出さんとは第2回打ち合わせでもお話ししていたのですが、前回とは別の方でした。
実はそのときに打ち合わせをした男性の方は、ちょっと消極的というか、ぶっちゃけあまりいいイメージではありませんでした。
が、音響打ち合わせをした女性の方はとっても素敵な方で、お蔭で細部までこだわって楽しく打ち合わせをさせていただくことができました。
披露宴全体のイメージ
音響打ち合わせでも、最初に披露宴全体のイメージを聞かれました。
筆者は司会者打ち合わせと同じく、
- 明るく、楽しく、お子様ゲストも飽きないように
とお願いさせていただきました。
司会者打ち合わせについてはこちら↓
進行の確認
その後はリストを見ながら前から順番に曲を流し、間違いがないか一緒に確認していきました。
その際、ポイントとなる箇所は、
- 頭から流す
- サビから流す
- 頭から流しておいて、盛り上がりのところでサビを重ねる
なども確認しました。
また時間が足りなくなる可能性があるところは、
- 足りなければループする
- 足りなければ別の曲を追加する
なども相談しました。
ここでひとつ注意点があり、同じ曲でサビを重ねたり、ループさせたりできるのは、オリジナルリストの100曲を使用する場合のみです。
もし持込CDで上記の対応をしてほしい場合は、同じCDを2枚準備する必要がありますのでご注意くださいね。
こだわりポイント
披露宴の中で音響に特にこだわりたいポイントがあれば、しっかりと打ち合わせをしていただけます。
筆者の場合はお色直し入場にこだわりたかったので、どんな風にしてほしいかの要望を細かくお伝えしました。
するとその場でデッキを使用して即興で試してくださり、「本番のデッキは秒数がもっと細かくでるので、今よりうまくできると思います!」との力強い言葉をいただきました…!
そして実際本番では、希望通りに超完璧に合わせてくださいました!ミラコスタ音響スタッフの皆様、さすがでした。
お色直し入場の本番の様子はこちらでご紹介しております↓
いかがでしたか?
特にトラディの方は、BGMはオリジナリティを出せる大事なポイントですので、ぜひこだわって選曲してくださいね。
筆者が実際に使用したBGMはこちらでご紹介しております↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。