こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2019年3月にモルディブハネムーンに行った際、初めてスリランカ航空を利用しました。
この記事では、最も気になる機内食について、胃腸弱い系花嫁(!)の筆者の視点で詳しくご紹介します。
機内食以外のレポはこちらにまとめています↓
目次
スナック
では、海外旅行に行くとほぼ100%の確率でお腹を壊す筆者がスリランカ航空の機内食について詳しくレポート致します。
まずは成田→コロンボ間のお食事です。
離陸後まもなく、ドリンクとミニスナックがサーブされました。
もちろんアルコールもOKですが、筆者は安定のオレンジジュースをチョイス。
ミニスナックは、チーズ味でおつまみにぴったりな味でした。
往路昼食
さて、気になる最初の機内食メニューですが…
って英語やから全然わかりましぇ~~~ん。
と、落ち込まなくても大丈夫です。
なんとモニターで日本語メニューが確認できるんです!
英語力皆無の筆者にはありがたい~!
何なら紙のメニューが配られるより早く、席に着いたら真っ先に確認できちゃいます。(←機内食気にしすぎ
モニターだとちょっと見にくいですが、この日最初のメインは
- チキン・ダムカレー&野菜ナヴラタンカレー&パスマティライス
- 牛肉すき焼き&煮込み野菜&黒ゴマご飯
の、どちらかのようです。
「チキン or ビ~フ?」というやつですね。
サイドの
- 鶏つくね串&もやしと人参のサラダ
- マンゴームース
は共通です。
チキンカレー
ここは大人しく和食っぽいすき焼きを選べばよかったのですが…。
事前のネット調査で「機内食のチキンカレーが美味しかった!」という口コミをいくつか見ていたため、胃腸弱いクセに食い意地はある(!)筆者はうっかりカレーをチョイスしてしまいました。
ごはんがあるのになぜかパンもついてくる不思議。海外あるある。
が、これが悲劇の始まりでした…(筆者的には、です笑)。
香辛料がめっちゃきいてて、本格的なお味で美味しいのは美味しい。
が、ちょっと辛い(=胃に負担がかかりそう)。
しかもですね、このとき以外はお食事とほぼ同じタイミングでドリンクもサーブされたのですが、なぜかこのときだけドリンクのワゴンがぜんっぜん来ない。。
というか左下のカップは本来ならお水を入れた状態で渡されるはずなのに、筆者たちは空の状態で渡されており。。
ドリンクなしでこのカレーを食べ続ける気にはならず、ドリンクを待っている間にお料理はどんどん冷めていき、同時にこのカレーへの気持ちも冷めていきました。(←そこは関係ないやろ
美味しいのは美味しかったんですがねぇ。。
どちらにしろ「このカレー完食するのはやめといた方がいいで。」という我が胃(!)との対話により、残念ながら完食ならず。
デザートのマンゴームースは「絶対あまあまやろな~。。」と一口食べてみたところ、これが意外にもさっぱり!
せめてデザートだけでも…と思い、大きめサイズなので後半飽きつつも感覚を麻痺させる(!)ことによって完食しました。(が、のちにこれも後悔することに。。笑)
ちなみに旦那も同じメニューをチョイスしましたが、ドリンクなしでも難なくペロリしていました。
ベジタリアンチョイス
上記の2種類に加え、スリランカ航空ではベジタリアンメニューも準備されています。
お国柄ですね。
このときは、
- 焼き野菜のオリーブオイルマリネ&茄子・マサラカレー&玉ねぎのインド風豆天ぷらヨーグルトソース&フレッシュフルーツ
が、ベジタリアンメニューになっていました。
筆者的には、デザートがフルーツというのがうらやましい(?)ポイントでした。
食後のお茶
スリランカ航空最大の特徴(?)は、各お食事のあとにサーブされるセイロンティーです。
そろそろごちそうさまという頃になると、ポットを持った客室乗務員さんが「Tea?Ceylon Tea?」と言いながら機内を練り歩きます。
これがひとつの名物になっているようです(笑)
レモンやミルクも準備されています!
別の方が一応コーヒーも注ぎ歩いてましたが、せっかくなので筆者は毎回セイロンティーをお願いしていました。
ハネムーン特典
最初のお食事が終わると、機内は消灯モードになりました。(日本時間だとまだまだ活動中なんですが笑。)
とりあえず映画を観ながらウトウトしていると…
突然日本語で「○○サ~ン、××サ~ン、ハネムーンオメデトウゴサイマ~ス!」と話しかけられました。
どうやら旅行会社が新婚旅行である旨を伝えてくださっていたようで、ハネムーン特典のケーキをいただいちゃいました。
Happy Wedding!
このケーキが、まぁまぁの大きさでして。
そしてまぁまぁの甘さでして。
しかもですね、フルーツ等は一切使用されておらず、スポンジ&生クリームオンリーなんですよね。
そして思い出してください。
ついさっき、大きめのマンゴームース食べたところじゃないですか。
しかもそれにも、まぁまぁ生クリームのってたじゃないですか。
リマインド。
正直一口食べて「うっ…!」と何かを感じたのですが、せっかくのご厚意、無駄にしたくはありません。。
しかも旦那は普段から甘いものそんなに食べないし、彼も先程マンゴームースを完食している。。
ここは私が頑張るしかない…!
と、謎の使命感にかられ、一緒にいただいたりんごジュースで心を無にして無理矢理流し込みました。
(このときにこそジュースじゃなくセイロンティ~がほしかったなー。。)
そして、今こうして写真を見ているだけでも甘ったるさを思い出して若干気持ち悪くなってくるくらいにはしっかりトラウマを残しました…(笑)
じゃあ何で同じ写真貼るねん。
往路夕食
さて、口の中あまあまで気持ち悪さを感じつつもフライトは続きます。
そして案の定、2回目の機内食を前にして筆者の胃は既に異変を訴えておりました。日本出発からまだ数時間やのに、弱すぎるー!
本場のカレーで強い刺激を受けたところにあまあまデザート大量投下となれば、筆者的には当然のことです。。
やばい、やばいぞ、まだもう一発機内食くるぞとメニューを確認。
って英語は見てもわからんので。
安定の日本語でモニター確認。
どうやら次は、
- 鶏肉四川風&ほうれん草炒めと分葱&黒ゴマ俵ご飯
- 鮭の中華風ソース&野菜焼きそば&野菜添え
の、「チキン or フィ~シュ?」のようです。
鶏肉四川風
お肉派の旦那は、ここでも再びチキンを選択。
「カレーも美味しかったけど、これも美味しい。こっちはごはんが普通やから更に加点。」とのこと。(1食目はタイ米?のようでした。)
旦那は人生初の機内食だったのですが、難なく適応してしっかり楽しんでいたようです(笑)
揚げだし豆腐
一方胃が既にBrokenしている筆者は、少しでも優しいものが食べたくて、ここでまさかのベジタリアンじゃないのにベジタリアンメニューを要求するという暴挙にでることにしました。
このときのベジタリアンチョイスは、
- 揚げだし豆腐&野菜炒め&ご飯
という、超シンプルメニュー。
「Chicken or Fish?」というお姉さんの質問に「べじたりあんめにゅー、ぷりーず」と言うと、「は?あんたさっきチキン食べてへんかったっけ?」みたいな反応されました(笑)
ベジタリアンメニューは本来宗教上食べられないものがある方向けのものであって、別に胃腸弱い方向けではないですからね…(笑)
しかし屈することなく「べじたりあんぷりーず」を繰り返すと(←屈しろ)、しばらく後にちゃんと持ってきてくださいました!
や、やさしそう…!
サイドの
- グリーンサラダ(サウザンアイランドドレッシング)
- フレッシュフルーツ
は、3メニューで共通です。
今度はお食事と一緒にサーブされたお水でこの旅一発目の胃薬を飲みまして、完食はなりませんでしたが(←ならへんのかい)、8割くらいは食べられました。
何より生野菜とフルーツがありがたかったです。。
軽食
この後はばたばたのトランジットを挟みまして、続いてコロンボ→マレ間のお食事です。
ここは1時間半ほどのフライトなのでドリンクだけで充分なくらいなのですが、恐ろしいことに軽食が出ます。ひえ~(?
なんだかマ○ドのホットアップルパイ的な見た目のものが配られていました。(←関西人なのすぐバレる)
中身はチキンパイのようです。
この状態の胃に油ものを投下するなんて死活問題な筆者はこちらは丁重に受取拒否致しまして、ドリンクのみいただきました。。
(旦那はもちろん完食、日本時間だともう遅いのに。。)
復路のマレ→コロンボ間でも同じものがサーブされたので半分食べてみましたが、なかなかに美味しかったです!
(残り半分は旦那の胃に収まりました。)
復路夕食
では続いて復路のコロンボ→成田間のお食事です。
このときも最初にチーズスナックとドリンクが配られ、ほとんど間をあけずに夕食タイムです。
帰りは日本語メニューがいただけました。(行きもお願いすればもらえたのかもしれません。)
今回は、
- レモンチキン&野菜炒め&卵の焼き飯
- バターフライドフィシュ&野菜の炭火焼&ハーブマッシュポテト
という、「チキン or フィ~シュ?」パターンです。
ちなみにサイドは、
- ロシアンサラダ
- ミルクタルト
でした。
往路の反省から「場合によってはベジタリアン」を心に決めていた筆者ですが、このときのベジタリアンメニューは
- 野菜カレー&ビーツ&野菜焼き飯&フレッシュフルーツ
だったんですよね。
デザートはフルーツがよかったのですが、カレーをもう口にしたくなかった(!)ので通常メニューから選ぶことにしました。
レモンチキン
揚げ物は危険度高めなので避けまして、旦那も一緒にチキンをチョイスしました。
(振り返ると、旦那は結局3回ともチキンでした。)
やっぱり炭水化物on炭水化物。(そしてなぜパンinコップ)
レモンチキン、ちょっと想像と違いましたがまぁまぁのお味。
このときも、結局チキンは完食できず野菜メインでいただきました~。
デザートのミルクタルトは、一口食べて甘かったのでやめておきました。(蘇るハネムーンケーキの悪夢…)
だからなんで毎回貼るねん。
復路朝食
さて、眠りから覚めると遂にtheラスト機内食です。頑張れあと一息!
今回は全員共通で、
- フレッシュフルーツ&ヨーグルト&ブレッド&ジャム
という筆者的には嬉しいメニュー!
マフィンには手を出しませんでしたが、それ以外は美味しくいただきました。
胃腸弱い系花嫁には、変わったものが一切ない超定番のこちらの機内食が一番嬉しかったです。(←旅を楽しむ資格なし)
というか、毎回「フルーツ盛り合わせ&ヨーグルト」とかで充分なのに…。
ドリンク
最後になりましたが、ドリンクメニューもご紹介しておきます。
筆者は終始フレッシュジュースorセイロンティ~でしたが、旦那は途中ビールなんぞもいただいておりました。
カールスバーグ飲んでました(デンマークのビールらしい)。
胃腸もアルコールも強い人、うらやましい限りです。。
と、胃腸弱い系花嫁の視点ではイマイチな感じがしてしまったかもしれませんが、旦那的にはどれも充分美味しかったようです。
食べるの大好きな旦那の「機内食って小学校の給食くらいの量しかないねんな。」という台詞が少食の筆者には衝撃的でした(笑)
次回はリゾートまでの移動手段として利用したスピードボートについてご紹介します↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。