こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)をする!と決めた方、メリットだけでなくデメリットも確認しましたか?
FTWには、ディズニーならではの制限も多々あります。
成約後にトラブルにならないよう、できないことは事前に確認しておきましょう!
他キャラクターの制限
まず、「ディズニーキャラクターは、ディズニー以外のキャラクターやマスコットと共存できない」という決まりがあります。「ア○パンマン」とか「し○じろう」とか「ジ○ニャン」とかですね。
「FTWするのにわざわざ別キャラクターのグッズとか持ち込まへんがな」と思うかもしれませんが(急に関西弁)、列席いただくお子様連れのゲストにもこのルールは適用されるので注意が必要です。
例えば、電車大好きなお子様がトー○スのお洋服を着てきた場合、さすがに追い出されたり着替えさせられたりとまではいかなくとも、キャラクターが登場している間はナフキンで隠す等が必要になるそうです。持参したおもちゃも同様です。
当日のトラブルを避けるためにも、お子様連れのゲストには必ず事前に伝えておくようにと成約時に案内がありました。
それ以外にも、余興の定番のひとつである生い立ちムービー作成時にも注意が必要です。
自分の小さい頃の写真も、ディズニー以外のキャラクターのTシャツを着ていたり、ぬいぐるみを持っていたら使用できません。
またU○Jやピュー○ランドに行ったときの写真も、それとわかればNGです。
「なんでこのときセーラー○ーンの服着せたんやおかん…」と思っても、ダメなものはダメなのです。。あ、もしくはモザイクを入れるかですね。
アルコールの制限
次に、「ディズニーキャラクターはアルコールと共存できない」という決まりもあります。
これによりトラディやロマンティコでは、「冒頭にキャラクターが登場し、キャラが去ってから乾杯」という流れになります。ちょっと時間かかります。
全編に渡ってキャラクターが登場するクオーレでは、「キャラが登場している間は追加のアルコールの注文は停止し、ビール瓶も下げられる」そうです。
クオーレの方は、このこともゲストに事前にご理解いただく方がよさそうですね。
酒豪ゲストには不評覚悟ですね。。
ドレスの制限
またFTWでは、外部でレンタルしたドレスは持ち込むことはできません。
ですのでもし、「結婚式で絶対に着たいドレスが外部にあり、それがレンタルのみで購入不可」なのであれば、FTW以外を選ばれる方がいいかもしれません。
FTWでは、以下の3パターンからドレスを選ぶことになります。
- オリジナルドレスをレンタルする
- 提携先のタカミブライダルのドレスをレンタルする
- 外注で購入したドレスを持込する
下記に詳しくまとめていますのでご参照ください↓
BGMの制限
そしてFTWでは、キャラクターが登場するシーンではBGMは指定になっており、自由に選ぶことはできません。
ですがキャラクターが登場しないシーンなど、もちろん自由に決められる場面もあります。
BGMにこだわりたい方は、キャラクターの登場シーンが多いハピエストやクオーレのプランは避けて選ぶことをおすすめします。
BGMには著作権の関係でいくつかルールがありますので、以下にまとめております↓
DIYの制限
最後にDIYにおける制限ですが、ざっくりと「ディズニーの著作権を侵害する行為はNG」ということです。
例えば…
- キャラクターの写真入りでTODAY風席次表を作る
- ゲストにキャラクターイラスト入りのキャスト風ネームプレートを配る
- 既製品のディズニーパズルに日付と名前を書いてウエルカムボードとして飾る
- ダッフィー&シェリーメイに、オリジナルドレスと同じデザインの衣装を着せる
など、SNSでよく見るこれらのDIYは実はFTWでは基本NGです。
パズルに関する制限はこちらに↓
ウェルカムドールに関する制限はこちらに詳しくまとめています↓
おそらくこれらのDIYをされている方は、FTW花嫁ではなく、全くの別会場でディズニーをテーマにした結婚式をされる方だと思います。
ディズニーテーマの結婚式をしたい!というだけであれば、実はFTWにこだわる必要はないんです。
「キャラクターに来てほしい」「オリジナルドレスを着たい」という強い希望がなければ、それもアリなんです。いやむしろその方が、細部まで自由にカスタマイズできると思います。
もし「そんなこと考えてなかった!」という方は、FTW成約前に一度検討してみることをおすすめします。
制限が多いFTWのDIYでは、丸を3つくっつけた「みつまるミッキー」が花嫁たちの希望です…。「これはミッキーじゃなくて、丸が3つ並んでるだけなんです!」というタテマエのもと使用しています。
ただしみつまるミッキーもどんな場面でもセーフなわけではなく、ドリンクメニュー等チェックが厳しい場面ではNGになることもあります。先程の「アルコールとの共存NG」ルールですね。
DIY品を使用する場合は、必ず事前に担当さんに確認していただき、指示に従ってくださいね。
もちろん「©Disney」表記がある商品をそのまま使うというのはOKです!
担当さんによる判断の差は存在する
ここまでFTWにおける5つの制限を説明しましたが、大まかなルールは統一されているものの、特にDIYの細かい部分はぶっちゃけ担当さんによって判断に差がでることはあります。
筆者が成約後にプレビューに参加した際、各お部屋にいるスタッフさんに「こーゆーことってできますか?」と質問すると、「担当は誰ですか?」とか「担当によりますね…」とか言われて正直びっくりしました。サローネとしての統一された決まりがあるわけじゃないんだなと感じちゃいました。
「担当さん」についてはこちら↓
これ、SNSが普及する前の世界では大きな問題ではなかったと思います。が、SNS全盛期の現在、サローネ側も「全員に平等」を謳っている以上、大変だとは思いますが何とかしてもらいところでもあります。。
例えばDIYにおいて、がっつりディズニーキャラクターの自作のイラストがあればそれはNGですが、先程のみつまるミッキーだったり、シルエットだったらどうでしょう?
「見る人によってはミッキーにも見えるけど、必ずしもそう見えるわけではない」というきわどいラインであれば、どう判断するかは人によるということになってしまいます。
サローネが様々な事情を汲み取ってぎりぎりOKを出した案件があったとして、それがSNSで「これでOKもらいました!」と広がってしまったら、その後すべてOKを出さざるをえなくなってしまいます。最近は「できるけど、SNSには書かないでください」と言われることもあるとか…。
筆者が実際に体験したルールの違いはこちらでも紹介しています↓
もちろんどこの式場であっても、担当さんによる対応の差というのは存在すると思います。
ただFTWの場合、もともとの制約が多いだけに、その差を感じる機会が多くなることはあるかもしれない…と個人的には思います。
ですので心構えとして、「ディズニーだけど、細かい部分まで何もかも平等なわけではない。ネットで見たことが自分もすべてできるわけではない。」ということは理解している方がいいかなと思います。
いかがでしたか?
今回はあえてFTWのデメリットとなる部分を赤裸々にご紹介しました。
後から後悔したりトラブルになったりしないためにも、デメリットも理解した上で納得して式場を選んでくださいね。
仮予約する!と決めたらこちら↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。