こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2019年5月下旬の軽井沢旅行の際、伝統ある「万平ホテル(マンペイホテル)」に立ち寄ってきました。
宿泊したホテルはこちら↓
万平ホテルの人気の理由と、宿泊者以外も利用できるカフェテラスについてご紹介します。
目次
概要
「万平ホテル」は、創業125年を越える日本を代表するクラシックホテルのひとつです。
東郷平八郎や三島由紀夫、そしてジョン・レノン一家など、多くの著名人にも愛されてきました。
今では軽井沢を代表する観光名所のひとつになっています。
所在地
万平ホテルの所在地は以下です。
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢旧軽井沢925
自家用車であれば、上記の住所に向かえばOKです。
『風立ちぬ』の洋館のモデル?
筆者が万平ホテルに興味を持ったのは、映画『風立ちぬ』に出てくる洋館「草軽ホテル」のモデルになっているという情報を知ったからです。
(↑画像、ネットから拝借しました。)
FTWをしちゃうくらいのディズニー好きですが、ジブリも大好きなんです。
外観
では万平ホテルの外観はどんな感じかというと…
え、これほんまに草軽ホテルのモデルなん?
と、正直筆者は思いました(笑)
再度ペタリ。
屋根の色も、壁の色も、バルコニーの造りも違う。。
ネットでは「雰囲気が似てる!」という意見もありましたが、筆者的にはあまりそのようには感じませんでした(笑)
調べてみると、小説『風立ちぬ』の著者である堀辰雄が万平ホテルに滞在したことがあるため、モデルではないかと言われているようです。
万平ホテル以外に「上高地帝国ホテル」なども草軽ホテルのモデルと言われており、外観はそちらの方が近いと筆者は思います。
(お写真はどちらも 上高地帝国ホテル公式HP からお借りしました。)
内装
が、諦めるのはまだ早い(?)です。
続いて内装を見てみましょう。
老舗ホテルならではの厳かな空気が流れており、こそこそと写真撮りました…。
ここで注目すべきは、フロント横のこちらの階段です。
ここが、「菜穂子が二郎のプロポーズを受けるシーンに似ている!」と言われています。
(↑こちらの画像もネットから拝借しました。)
内装の雰囲気は、確かに草軽ホテルに似ているように筆者は感じました。
ジョン・レノンゆかりのカフェテラス
万平ホテルにはカフェテラスが併設されており、そちらは宿泊者でなくとも利用可能です。
そこで提供されるロイヤルミルクティーが、なんとジョン・レノン直伝なんです。
日本ではまだ一般的じゃなかったロイヤルミルクティーを、ジョン・レノンが万平ホテルのスタッフに作り方を教えたのが始まりだそうです。
テラス席
人気のお店なので繁忙期は大混雑のようですが、筆者は5月の平日、お昼過ぎに訪れたので空いていました。
室内かテラスかの希望を聞かれたので、お天気もいいのでテラス席をチョイス。
うーん、最高のロケーションです!
テラス席のみ、ペット連れでも利用できるようです。
が、ここでもですね、トンボの湯の露天風呂でも降ってきたアレ、葉っぱというか、葉っぱじゃないけど何か細かい木のクズみたいな名前わからんアレ、が大量に降ってきまして。。
飲み物やお食事に容赦なく降り注ぎ、途中で室内に移動しようかと思ったけど自らテラス席を所望しただけに申し訳なくて、お皿に乗ったアレを必死で除けながら食べました。。ぜんぜん優雅じゃない(笑)
落ち着いて食べたい方には室内をおすすめします(笑)
メニュー
では万平カフェのメニューをご紹介します。
(※2019年5月時点のメニュー表です。)
うーん、事前に調べていたのでわかっていましたが、いいお値段。ジョンレノン価格。
しかもですね、メニュー表の料金に、サービス料10%と消費税が加算されます。
筆者と旦那がチョイスしたのは以下の通りです。
- ホテルおすすめロイヤルミルクティー(\840) ×2
- ハンバーグサンド(\1,800)
- 伝統のアップルパイ(\720)
- ババロア フルーツ添え(\800)
これでサービス料消費税込みで、\5,940でした。贅沢ランチ!
ロイヤルミルクティーはもちろん、アップルパイもジョン・レノンのお気に入りだったとのことでここは外せない…!
お写真の通り、りんごがぎっしりで美味しかったです♪
ハンバーグサンドはボリューム満点で、デートで食べるには不向きなタイプのやつでした(笑)
ババロアは旦那のチョイス。
めちゃなめらかで美味しかったです。
そして最大の目的のロイヤルミルクティー。
上に生クリームが乗っており、とっても濃厚でした…!これがジョン・レノンの味…!(?
うーん、高かったけど満足です!ごちそうさまでした~。
公共交通機関でのアクセス
ではそんな万平ホテルへのアクセスについてです。
万平ホテルは、公共交通機関だと非常にアクセスしにくいです。
公共交通機関で向かう場合、最寄りは軽井沢駅です。
路線バス
駅から直接バスは出ていないのですが、10分ほど歩いて「東急ハーヴェストクラブ(旧軽井沢アネックス)」まで行くと、万平ホテルに行けるバスが出ています。
軽井沢交通が運行する、通称「赤バス」と呼ばれる路線バスです。
ところがですね…、この赤バスは本数が少ないだけでなく、東急ハーヴェストクラブに停車するのは午前中のみなんです。
(時刻表は こちら でご確認いただけます。)
したがって軽井沢駅から万平ホテルに向かう場合、午前中かつタイミングがよければ赤バスに乗ることができますが、そうでなければタクシーor徒歩しか交通手段がありません。
(いろいろ観光するのであればレンタサイクルという方法もありますが、筆者たちはこの日は万平ホテルしか行く予定がなかったのでメリットが少なく却下しました。)
今回筆者たちはちょうどお昼過ぎに軽井沢駅に到着したため、残念ながら赤バスに乗ることはできませんでした。
タクシーに乗れば楽ちんではありますが、気候が良かったこともあり歩いて向かってみることにしました。
徒歩
グーグルマップによると、軽井沢駅から万平ホテルまでは徒歩約26分とのこと。(なかなかやな)
筆者たちは軽井沢まで高速バスで向かったため、駅前ではなく東急ハーヴェストクラブ前で下車しました。
万平ホテルに向かうのであれば、その方が少し近付けます。
緑とお金持ちの別荘(!)を眺めながら、万平通りをひたすら歩きます。
ここでも、レンタサイクルに乗っている外人さんと多数すれ違いました。
(星野エリアほどの坂道ではないので乗りやすそうでした。)
途中、案内板も出ています。
20分弱歩くと、念願の万平ホテルに無事到着しました。
旧軽井沢銀座通りから向かう方法も
駅から直接万平ホテルを目指すと交通手段が乏しいですが、一旦旧軽井沢銀座通りに向かって観光し、その後万平ホテルに向かうという方法もあります。
旧軽銀座通りからだと、徒歩10分ほどで万平ホテルに到着できます。
旧軽銀座通りまでであれば、軽井沢駅から終日 草軽交通 や 西武観光バス などが運行していますよ。
興味を持ったらぜひ足を運んでみてくださいね。
以上、軽井沢「万平ホテル」のご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。