こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
大人気でいつも混雑している東京ディズニーリゾートですが、実はパークを貸し切って写真撮影ができるということをご存知ですか?
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)のオプションひとつで、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、それぞれを貸切できるプランがあります。
FTWについての基本はこちら↓
大好きな彼と二人きりで憧れのパークを貸し切り、ドレス姿で写真撮影ができるなんて、夢のようですね!
これから結婚式を考えているディズニー好きの方は必見の内容です。
東京ディズニーシーを貸切にする
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで結婚式を行う場合、フォトグラーフィア・イン・メディテレーニアン・ハーバー(通称:FMH)という、開園前の東京ディズニーシーで前撮りができるというオプションをつけることができます。
ミラコスタFTWのプラン詳細はこちら↓
実施可能日
FMHを行うことができるのは、
- 挙式日より早い日程(通称:別日FMH)
- 挙式当日(通称:同日FMH)
のどちらかです。挙式日以降に行うことはできません。
ただし毎日可能なわけではなく、FMHが実施できる日は六曜やパークの都合もあってかなり絞られます。その上1日1組限定なので、予約は激戦になっています。
(FTW自体は1日に数組可能なので、実は日時にこだわりがなければ予約は難しくないです。)
実施可能日は、予約開始の約1週間前に対象者にオンライン上でお知らせが届きます。
最も早くて婚礼当日の3か月前からFMHを行うことができます。
予約開始日
では激戦となる予約はいつからできるのかというと、実施日の6か月前の各月5日からとなっています。毎月5日の朝はサローネの電話が混み合うということですね。。
例えば、2019/12/21に挙式をされる方は、2019/9/21~2019/12/21までの間がFMH可能日ということになります。
申し込みは一度目は2019/3/5(9月実施分)、二度目は2019/4/5(10月実施分)、三度目は2019/5/5(11月実施分)、四度目は2019/6/5(12月実施分)となり、チャンスは4回あるということになります。
ただしもし2019/9/21~30の間にFMH実施可能日がない場合は、申し込みのチャンスは3回ということになりますね。
そう考えると、月初や月末の婚礼よりも中旬の婚礼の方がFMHの予約ができる可能性が少し上がると言えるかもしれません。(可能な日程の数は変わりませんが、電話をかけるチャンスが1回多くなるということです。)
FMHを申し込むためには、もちろん先にFTWを申し込みしておく必要があります。FTW自体の申し込みは、1年前の月初から開始されます。毎月1日朝のサローネの電話も混み合うということですね。。
例えば2019/12/21に挙式をしたい場合は、2018/12/1に電話戦争に参加することになります。
仮予約の流れについては以下の記事にまとめていますのでご参照ください↓
つまりFTWの申し込みをする時点では、自分が確実にFMHの予約がとれるのかどうかはわからないということになります。希望される方はなんだかんだどこかしらで予約とれてるという印象は受けますが。
でもFTWの日程の選び方によっては、FMHが予約できる可能性を高めることができます。
同日撮影
それは「同日FMHの実施日である土日祝の朝イチ10時挙式を予約する」という方法です。
もちろん、1年前のFTW予約の時点で同日FMHができる日が既に決まっているわけではありません。ですが過去の傾向とパークのイベントスケジュールを照らし合わせれば、ある程度予測を立てることは可能です。
ここについては、気になる方はブライダルサローネに直接相談してみてください。万一予約した日が同日撮影なしになったとしても、サローネを恨んではいけませんよ!
FMHの申し込みについては、以下のようなルールが設けられています。
大安・友引を除く平日に実施されるFMH
そもそも挙式の受付をしていないため、同日挙式の方はいない。
実施可能期間であれば誰でも申し込み可能。
大安・友引の平日に実施されるFMH
同日に挙式をする方が優先。
希望者が複数いる場合(例えば12時挙式の方も14時挙式の方も希望する場合)は早い者勝ち。
もし同日FMHの希望者がいなければ、90日前から別日の方も申し込み可能。これ意外と知られていないようです。
土日祝に実施されるFMH
同日10時に挙式される方のみが申し込み可能。
その他の挙式日や挙式時間の方は申し込み不可。
つまりFMH実施可能な土日祝の10時挙式の予約がとれた場合、ライバルはいないので希望すれば確実にFMHの予約をとることができるということです。
確実にFMHを行いたい方にとっては、FTWの日程の選定が超重要ということがおわかりいただけたでしょうか。
また「結婚式に関する費用を少しでも抑えたい」と思っている方にも、別日よりも同日FMHを圧倒的におすすめします。
なぜならば、別日FMHであれば当然ドレスやタキシードを2回レンタルすることになりますし、小物や生花ブーケ代などもダブルでかかります。それだけでなく、シェービングやマツエク・ネイルなどの美容代も2回必要になるでしょう。
またFMHは開園前のパークで行うため、集合時間が早朝になります。よほど近くに住んでいない限りは、前泊のホテル代も追加で必要になります。
諸々考えると、別日と同日では数十万円の差が生まれます。「節約したいけどFMHは譲れない!」という方は、同日FMHが可能な日程を予想してFTWの予約をするといいでしょう。
ミラコスタの宿泊費はお高いですからね。。
事前撮影
このように説明すると別日FMHより同日FMHの方がなんだかよさそうだな…と思われるかもしれませんが、事前撮影にももちろんメリットがあります。
それは結婚式の準備に早期に取り掛かり、じっくり準備することができるという点です。
FTWは、通常は約6か月前からドレスの試着がスタートし、約4か月前から打ち合わせがスタートするという流れになっています。
ですので2019/12/21挙式の場合、ドレス試着が始まる2019/6/21頃までは特に大きな動きがない状態になります。そこまでの半年間、なんだかそわそわしますしもったいないですよね。。
最初の半年間にできることは以下にまとめてます↓
そこで仮に最速で2019/9/24に別日FMHをすることになった場合(21~23は3連休のため除外)、その6か月前である2019/3/24頃からドレスの試着をスタートさせることができるようになります。
そしてFMHの打ち合わせのために早めに担当さんが決定し、その後のFTWの準備もスムーズに取り掛かることができると思います。FTWは担当さんが決まるまでできることが少ないのです。。
「担当さん」についてはこちら↓
ですので「結婚式の準備は早めにスタートしてじっくり行いたい!」という方は、なるべく早い日程の別日FMHを検討されることをおすすめします。
そうするとFMHで購入したアルバムやデータも挙式日までに確実に手元に届くので、挙式当日にウェルカムスペースに飾ってゲストに見てもらうこともできますね。(事前FMHでも、直前の実施であれば挙式日にアルバムやデータは間に合わなかったり特急料金が追加になったりします。)
また同日FMHだと、ドレスの着用時間も長くなり、花嫁は体力的にかなり過酷な1日となります。途中で体調を崩された花嫁さまもしばしばお見かけします。。
体力に自信のない方は同日FMHはリスクが高く、別日撮影の方が安心といえるかもしれません。
別日FMHを狙うことに決めればFTW自体はある程度自由に日程を選ぶことができるので、お招きするゲストに配慮した挙式日程にすることができるのもメリットのひとつだと思います。
もう疲れたにゃん。。
注意点
とっても魅力的なFMHですが、実は当日まで花嫁を悩ませ続ける大きな要因があります。
それは天候です。こればかりは自分ではどうすることもできません…。
天気が良ければもちろん予定通りディスニーシー内で撮影ができるのですが、雨天や強風の場合はパーク内での撮影は中止され、ホテルミラコスタ内での撮影に変更となります(通称:館内FMH)。
「雨ならやらなくていいのでお金返してください」というのはできません。ですのでそのリスクも承知の上で申込・入金をし、どきどきしながら当日の朝を迎えることになります…。
もちろん、万一雨だったとしても、ミラコスタの館内もどこを切り取っても美しい写真になることは間違いありません。挙式日のスナップでは撮影できない館内FMH限定の場所もあります。中華料理レストラン「シルクロードガーデン」内でのショットや、階段を使ってトレーンを広げてのショット等はとても素敵で憧れます。
どう考えるか、価値観は人それぞれです。FMHはとっても魅力的なオプションではありますが、必ずしもディズニーシー内で撮影できるわけではないということも充分考慮して、申し込みをするかどうか考えてみてくださいね。
東京ディズニーランドを貸切にする
続いて東京ディズニーランドを貸切する方法をご紹介します。
ディズニーアンバサダーホテルで結婚式を行う場合、キャッスルフォト・イン・ファンタジーランド(通称CPF)という、開園前の東京ディズニーランドで前撮りができるというオプションをつけることができます。
アンバサダーFTWのプラン詳細はこちら↓
シンデレラ城の前でプリンセスをイメージしたドレス姿で写真撮影ができるなんて、乙女の憧れを実現してくれる素晴らしいプランですよね!
CPFも基本的にはFMHと同じルールですが、異なる部分もいくつかあります。
まずFMHは婚礼当日の3か月前から可能だったのに対し、CPFは婚礼当日の5か月前から可能です。申し込みのチャンスがぐっと高くなりますね!
またFMHの申し込みは実施日の6か月前の各月5日からでしたが、CPFは実施日の5か月前の各月5日から申し込みとなります。
そしてFMHは土日祝にも撮影可能日がありましたが、CPFは平日のみで土日祝の撮影は不可です。同日撮影を希望される方は、挙式も平日に開催することになりますね。ゲストのことも充分に配慮して日程選びをしましょう。
そして最も対応が異なる点は、CPFは万一悪天候で実施不可になった場合、館内verか返金かを選択できるという点です。
ただし返金を選んだからといって代替日が設けられるわけではありません。(事前撮影が中止になった場合再度のCPF申し込みが可能なのかどうかは筆者はわかりません…。気になる方はブライダルサロンにお問合せください。)
館内撮影か全額返金か、どちらの方がありがたいと感じるかは人それぞれだと思います。もちろん、晴れてパークで撮影ができるのが一番!ですね。
いかがでしたか?
大好きなパークを貸切できるという夢のようなプラン、あなたもぜひ検討してみてくださいね。
FTWをやりたい!と思った方はこちらもご参照ください↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。