こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
2019年5月下旬、「星野リゾート BEB5 軽井沢」に宿泊した際、同じ星野エリア内にある「星野温泉 トンボの湯」も利用しました。
トンボの湯までのアクセスや利用方法、アメニティ、そしてちょっと辛口評価になってしまう理由まで詳しくご紹介します。
「星野リゾート BEB5 軽井沢」についてはこちらをどうぞ↓
目次
概要
「星野温泉 トンボの湯」は、軽井沢星野エリアにある源泉かけ流しの日帰り温泉施設です。
明治時代には赤岩鉱泉と呼ばれ、北原白秋や与謝野晶子などの文人にも愛された名湯だそうです。
所在地
トンボの湯の所在地は以下の通りです。
〒389-0194 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
自家用車で向かう方は、カーナビに上記の住所を入力すればOKです。
(※土日祝は駐車場は有料です。)
アクセス
2019年3月末でシャトルバスは廃止
2019年3月末までは、軽井沢駅から中軽井沢の星野エリアまでシャトルバスが運行していたそうです。
ですが2019年4月1日以降、シャトルバスの運営がなくなっています。
(ただし同じく中軽井沢の星野エリアにある「星のや軽井沢」か「ホテルブレストンコート」に宿泊する場合は、宿泊者専用のシャトルバスが運行しています。)
BEB5宿泊者や日帰りでの温泉利用の方はそれらは利用できないので、自家用車でない限りは以下の公共交通機関を利用することになります。
軽井沢駅から
軽井沢駅から公共交通機関でアクセスする場合、路線バスかタクシーのどちらかです。
路線バス
軽井沢駅北口の1番乗り場から、西武観光バスが星野エリア行きの路線バスを運行しており、そちらで「星野温泉 トンボの湯」に行くことができます。
ただし1時間に1本ほどと本数は多くないので、事前にどのバスに乗るか決めておく方がいいと思います。
(往路の時刻表は こちら 、復路の時刻表は こちら をどうぞ。)
料金は、軽井沢駅からトンボの湯まで460円と気持ちお高めです。
タクシー
一方タクシー利用だと、軽井沢駅から星野エリアまでは約15分で、料金は2500円前後だそうです。
ですので3~4名の旅行であれば、時間を気にしなくていいタクシーの方がおすすめかなと思います。
BEB5から
続いてBEB5からトンボの湯までのアクセス方法です。
シャトルバス
星野エリア内は、無料シャトルバスが15分間隔で運行しております。
上記の③バスターミナルというのがトンボの湯の近くで、1~2分で到着します。
本数も多いのでとっても便利でしたよ。
徒歩
BEB5からトンボの湯までは、徒歩で移動することも可能です。
途中 ハルニレテラス を通り抜け、緑の遊歩道を歩くと15分前後で到着します。
夜間は街灯がなく真っ暗だったので歩きませんでしたが、お天気の良い日の昼間はハイキングしながら温泉を目指すのもおすすめです。
料金
続いてトンボの湯の利用料金についてです。
一般
一般料金は、
- 大人 1300円
- 子供(3歳~小学生) 750円
です。
ただしGWおよび8月は特別料金で、
- 大人 1500円
- 子供(3歳~小学生) 1000円
となります。
また、バスタオル&フェイスタオルのセットは300円でレンタルできます。
BEB5宿泊者
BEB5宿泊者は、ルームキーを提示することでひとり500円で利用できます。
(BEB5でなく「星のや軽井沢」の宿泊であれば無料で利用できるようです。)
ですのでトンボの湯利用前に、先にチェックインしてルームキーをゲットしておきましょう。
またお部屋のタオルも持ち出しOKなので、レンタルタオル代(300円)も節約できちゃいます。
もちろん、トンボの湯に行かなくても各お部屋に立派な湯舟もありますよ。
BEB5のお部屋の詳細はこちらをどうぞ↓
再入場
そして 公式HP には記載が見当たりませんでしたが、再入場サービスもありました。
最初の入場から4時間以内であれば、再入場が可能とのことです。
晩ごはんを挟んで再度温泉へ…ということもできそうですね。
(翌日の朝風呂利用だと再度料金が発生しちゃうのがちょっと残念。)
再入場の際は、
- レシート
- 手の平のスタンプ
の確認が必要です。
再入場の可能性がある場合は、忘れずにスタンプを押して帰るようにしましょう。
利用方法
お次は、トンボの湯の利用方法やアメニティについてです。
受付時間
トンボの湯の受付時間は、
- 10時~22時(閉館23時)
です。
暗くなってからの方が、雰囲気が良くておすすめです!
向かって左手側が男湯、右手側が女湯です。
外にベンチがあるので、カップルやご夫婦はそこで待ち合わせができるようになっていました。
温泉内はカメラや携帯電話の使用が禁止ですので、この先はお写真なしでお送りします。(イマジンオールザピーポー)
脱衣所
入り口に下駄箱がありましたが、「履き間違いや盗難防止のため履物は各自ロッカーの下部へ」との注意書きがありました。
ロッカーは縦長で、下部に外履きが、上部に荷物や着替えを入れられるようになっていました。
ロッカー内には備え付けのハンガーもありましたよ。
また、スーツケースが納められる大型ロッカーも数は少ないですがありました。
設備
トンボの湯には、男女それぞれ
- 内湯
- 外湯(露天風呂)
- サウナ
- 水風呂
があります。
「内湯や露天風呂はそれぞれ何種類かあるのかな~」と思っていたのですが、どちらもひとつずつでした。これはちょっと期待外れ…。
露天風呂
筆者は露天風呂大好き人間なのですが、露天風呂は小石(花崗岩)を敷き詰めたような造りになっており、それがちょっと痛かったんですよね。。(←不健康疑惑)
あと季節が悪かったのかもしれませんが、緑に囲まれているからこそ、葉っぱというか、葉っぱじゃないけど何て言うんやろ、何か細かい木のクズみたいなん、名前わからんけどアレが(どれ)、ぱらぱらと結構降ってきまして。。
もちろんお湯にも浮かんでますし、スタッフさんがこまめにお掃除してくださっていたのですが、間に合わないくらいぱらぱら降ってきてまして。
「露天風呂なんやからそんなもんやろ」と言えばそうなのですが、筆者はちょっと気になってしまうタイプで。。
シャンプー→温泉の順で利用しているので、髪の毛にアレ(どれ)がつもりそうなのも気になってしまって。
結局露天風呂にはあまり長居できず、珍しく内湯(檜)メインで過ごしました。
モルディブのヤモリさんがいらっしゃったシャワーに比べたら何でもないですが(笑)↓
アメニティ(女湯)
温泉内には、
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
と、必須アイテムは揃っていました。
洗顔フォームは必要であれば持ち込んだ方がよさそうです。
そして脱衣所の洗面スペースには、
- ドライヤー
- クレンジングウォッシュ
- 化粧水
- 乳液
がありました。
基礎化粧品があるのはありがたいですね!
ドライヤーの風量も問題なしでした。
湯上がりのお楽しみ
さて温泉といえば、湯上がりのコーヒー牛乳が楽しみのひとつですよね!ね!!!
筆者は温泉や銭湯に行くと必ずコーヒー牛乳を飲むというポリシー(?)があり、今回も楽しみにしておりました。
トンボの湯内
ところがですね、ちょっとそんな予感はしていたのですが、トンボの湯内には売店や自販機はありませんでした。
とはいえ湯当たりや脱水症状になっては大変なので、
- 飲水
- 飲泉
が無料でいただけるようになっていましたよ。
カフェハングリースポット
トンボの湯のすぐおとなりには、「カフェハングリースポット」というお店があります。
ここでコーヒー牛乳売ってないかしら…と少し覗いてみたのですが、牛乳はありましたがコーヒー牛乳はなさそうだったので筆者はスルーしました~。ざんねん~。
軽井沢ビールやソフトクリーム、カフェオレやジュースなどがありましたよ。
村民食堂
さらにカフェのお隣りには、「村民食堂」というお店があります。
こちらはしっかりとごはんが食べられるお店です。(メニューは こちら 。)
BEB5は素泊まりのみで宿の晩ごはんはないので、この村民食堂か ハルニレテラス のお店で食べる方が多いようです。
筆者はというと、BEB5のウッドデッキで焚き火ごはんができると信じていたため、ここではごはんを食べずに宿へと戻りました…。
(そしてその後、焚き火は冬期限定という事実をようやく知ります。笑)
焚き火について、詳しくはこちらをどうぞ↓
おすすめ度
最後にトンボの湯のおすすめ度ですが…
一般料金での利用だとちょっと高いかなというのが筆者の本音です。辛口評価すみません。。
露天風呂をあまり楽しめなかったこと、内湯・露天風呂とも1種類しかなかったことは残念でした。あとコーヒー牛乳。(←しつこい)
同じ料金を支払えば、近所のいろいろ充実した温泉で丸一日楽しめちゃうんですよねぇ。。
温泉ではないですが、ミラコスタのスパでさえ1000円で宿泊中利用し放題ですしねぇ。。
突然のミラコスタ。
もちろん観光地、しかもセレブの街軽井沢ですから、強気な値段設定は当然だと思います。
が、たとえば愛媛の道後温泉本館のように「歴史情緒を感じられる」という付加価値があるわけでもなく…。
今回はBEB5に宿泊したため500円で利用できたので満足でしたが、今後軽井沢に遊びに行く際BEB5以外の宿に泊まっているのにわざわざ日帰り入浴に行くかというと、それはしないかなと思います。。
(あくまで筆者の価値観です、好きな方ごめんなさい!)
BEB5に宿泊される方は、時間に余裕があるようであれば利用して後悔することはないと思いますよ♪
以上、「星野温泉 トンボの湯」についてのまとめでした。
トンボの湯以外の周辺施設の紹介はこちら↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。