こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)の成約が終わると、宿泊の手配ができるようになります。
成約についてはこちら↓
忘れがちな宿泊の手配、特に人気で満室になることも多いミラコスタでは後回しにするのはご法度です。ゴハット。
この記事では、成約前から知っておきたいFTWの宿泊手配についてご紹介します。
※あくまで2018年時点に筆者が把握している情報で、今後変更になる可能性もありますのでご了承の上お読みください。
目次
予約方法について
FTWの成約をすると、一般枠とは別のいわゆる「婚礼枠」で宿泊の予約をすることができるようになります。
一般枠と婚礼枠の予約方法は以下のように全く異なります。
一般枠
方法:電話もしくはオンライン予約サイト
開始:宿泊日の5ヶ月前の同日から
婚礼枠
方法:ブライダルサローネ(サロン)経由
開始:FTW成約以降(最速で1年前の同月1日から)
婚礼枠は、一般枠の半年以上前から予約することができるんです。
料金について
一般枠と婚礼枠では、各種料金も以下の通り異なります。
一般枠
宿泊費:予約状況によって変動
申込金:必要
キャンセル料:14日前から発生
婚礼枠
宿泊費:予約状況による変動なし
申込金:不要
キャンセル料:14日前から発生
婚礼枠の宿泊がいかに優遇されているかがおわかりいただけたでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
宿泊費の決まり方
宿泊費は、一般枠は残室数などの予約状況によって随時変わる変動制になっています。
以前は婚礼枠も変動制だったそうですが、2018年度から固定制に変わりました。
固定というのは、「同じお部屋なら年間通して毎日同じ値段」ということではなく、「どのタイミングで予約しても値段は変わらない」ということです。(直前予約だと高くつく、等はないということですね。)
各お部屋は宿泊日によってA〜Dの4ランクにわけられています。当然ですが、人気の時期は宿泊料金は高くなります。
婚礼枠の宿泊費は、半年前までにオンラインプランニングで発表されます。
それまでははっきりとした値段はわかりませんが、質問すれば参考に昨年度の価格を教えてもらうことはできると思います。
申込金の有無
またディズニーホテルでは、一般枠で予約すると一部屋ごとに申込金を支払う必要があります。これは当日の宿泊費に充当されるもので、キャンセルした場合は申込金から差し引きされます。
実際の宿泊費に充当されるとはいえ、宿泊ゲスト全員分の申込金を5ヶ月も前から支払っておくのはちょっと辛いですよね。また「宿泊費はゲスト持ち」というパターンだと、会計が非常にややこしくなってしまいます。
ところが婚礼枠で予約すると、ありがたいことに申込金は不要です。正式な料金が発表されるまで「とりあえず」で抑えておきやすいですね。
キャンセル料
キャンセル料は一般枠と同じく14日前までは不要です。
多めに予約しておいて、値段が確定してからキャンセルすることもできますので安心ですね。
割引
また婚礼枠の特典として、列席ゲストの宿泊は10室(SHWとロマンティコは5室)まで15%の優待割引があります。ミラコスタに割引料金で宿泊できるなんて、この機会くらいではないでしょうか…。
前泊・後泊とも必要な場合は、トータルで10室(5室)までが割引となります。それぞれ10室、ではありませんのであしからず。
ちなみにこれは「10部屋(5部屋)までしかサローネ経由で予約できない」ということではなく、割引なしの料金であれば婚礼枠での予約数に制限はありません。
(遠方ゲスト多数だった筆者自身、前後泊あわせて10室以上抑えていただけました。)
支払い方法
ゲストの宿泊費の精算は、
- 結婚式費用と一緒に宴会費として事前に振り込みする
- チェックアウト時に現金で支払う
- チェックアウト時にカードで支払う
の、3種類から選択することが可能です。
「親族分は宴会精算にして、友人分は当日カード精算にしたい」等、ゲストごとに細かく分けることもできます。
支払い方法は最終打ち合わせまでに確定すればOKです。
FTWの支払についての詳細はこちら↓
ホテルについて
勝手にできないと思い込みがちなのですが、例えばミラコスタでFTWをする場合、アンバサダーホテルとディズニーランドホテルの宿泊も婚礼枠で抑えることが可能です。アンバサダーFTWでも同様です。
ただし「バリュータイプ」のディズニーホテルであるセレブレーションホテルに関しては婚礼枠での予約は不可で、希望する場合は一般枠で自分で抑えることになります。
またオフィシャルホテルやパートナーホテルについても同様で、婚礼枠での予約はできず、希望する場合は自力で抑えることになります。
自分たちはミラコスタ泊だとしても、親戚や友人はもしかしたら別のホテルを希望される方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらも選択肢に加えた上で宿泊の希望をヒアリングしておくとよさそうですね。
前日や翌日、どちらのパークに遊びに行くかによっても希望は変わりそうです。
ちなみにアンバサダーホテルに宿泊すると、翌日の朝食を大人気のキャラクターダイニング「シェフ・ミッキー」にすることもできますよ。
レストラン予約についてはこちらにまとめています↓
部屋タイプについて
続いて部屋タイプついてご説明します。
ホテルミラコスタの場合
ミラコスタは超人気ホテルなので、ゲストの宿泊に関してはどの部屋タイプでも抑えられるわけではありません。
簡単に言うと、「スペチアーレ&スイートや、ハーバーが見えるお部屋はゲスト用には予約できない」ということです。
ミラコスタでゲスト宿泊用に予約可能なのは、一般カテゴリーの
- トスカーナ・サイド(全タイプ)
- ヴェネツィア・サイド(全タイプ)
- ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム(ハーバービュー除く)
です。
ですが、新郎新婦は差額を支払えばどのお部屋でも予約可能です。
もう一度言います。
新郎新婦は差額を支払えばどのお部屋でも予約可能です。
そりゃー一般枠でハバグラやテラスルームの予約がなかなか取れないわけですよねー。。
実際に筆者が大人気のハバテラに宿泊した感想はこちらにまとめています↓
そしてこの予約が成約を終えた方から早い者勝ちなので、成約にはできる限り早く行った方がいいというわけなんです。
成約についてのまとめ、再度貼っておきます↓
アンバサダーホテルとランドホテルの場合
アンバサダーホテルとランドホテルでは、ミラコスタと違ってゲスト宿泊に関して部屋タイプの制限はありません。希望すれば、ゲストがスイートを抑えることも可能です。
ただしアンバサダーのミッキーマウスルームとミニーマウスルームだけは、婚礼枠で予約は可能ですが15%オフからは対象外になります。
その他のお部屋はスイートやキャラクタールーム含め、全て割引適用となります。
連泊について
筆者は成約の際、「サローネ経由で予約ができるのは婚礼に関わる宿泊のみなので、前日泊か当日泊のみ」と言われました。最大2連泊ということですね。
しかしSNS等で、「サローネ経由で3連泊以上予約できた」という話も見かけました。
他にも、「連泊は可能だが、スペチアーレ&スイートやハーバービューを抑えられるのは1泊分のみで、残りは列席ゲストと同じ部屋タイプのみ」と言われた方もいたようです。
これに関してはどれが正しいのかわからないので、もし3連泊以上希望される方はサローネに聞いてみるといいと思います。
また万一NGだった場合も、一般枠で自力で予約できれば連泊として扱っていただくことは可能なようです。
いかがでしたか?
ゲストの宿泊については、少なくとも一般枠の受付が始まる5ヶ月前までには忘れずに抑えておくようにしましょう!
宿泊費は節約したい!という方はこちらをどうぞ↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。