こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)では、披露宴終了後、ゲストに会場のお花を持ち帰っていただくことが可能です。
ですがそのためには新郎新婦側で事前の準備が必要です。
FTWの会場装花持ち帰りに関するルールをまとめました。
持ち帰りは可能?
FTWでは、披露宴終了後、ゲストに会場のお花を持ち帰っていただくことが可能です。
多くの結婚式場でも、お開きになると式場スタッフさんが手早くお花を包んでくださり、半ば強制的に女性ゲストにお渡ししたりしますよね(笑)
ですがFTWでは、残念ながら式場スタッフさんがお花を包んでくださることはありません。
ではゲストに持ち帰っていただくにはどうすればいいのでしょうか。
持ち帰るかどうかを決める
ミラコスタ装花の中には、初めから持ち帰りを前提として花材をバスケットにいれるタイプもあります。
ミラコスタ限定の装花デザインについてはこちら↓
それ以外のデザインを選んだ場合は、おそらく装花打ち合わせのタイミングで、終了後ゲストにお花を持ち帰ってもらうかどうかの確認があると思います。
ここで「持ち帰りはなし」と決めれば、特に何も準備する必要はありません。
そして万一当日お花を持ち帰ろうする方がいた場合には、スタッフによって装花の持ち帰りは禁止ですとの案内がされるそうです。これ少し驚きました。。
筆者は遠方ゲストが多いことから、持ち帰りについては特に案内せず、でも欲しい方がいれば勝手に持ち帰っていただこうかな~と考えていました。
ですがそのような中途半端(?)な選択肢はなく、持ち帰り禁止とするか、持ち帰りOKとしてそのための準備をしておくか、のどちらかになります。
持ち帰っていただくための準備
そのための準備とは、装花持ち帰り用の袋を準備しておき、事前にミラコスタに預けておくということです。
そうすることで、お開きのタイミングで、キャストさんが各テーブルに数枚ずつ袋を配ってくださるそうです。
が、あくまで袋を配るだけで、お花を包むお手伝いをしてくださるわけではないそうです。
持ち帰る際のルール
またオアシス(花材を刺すスポンジのようなもの)は持ち帰ることはできないため、そこから抜いてお花だけを持ち帰ることになります。
持ち帰りができるのはあくまでお花だけなので、例えばフィリグリーのりんごやグリーンハーベストのぶどうなども対象外です。
持ち帰り用の袋
ここまでの情報を得たところで、「持ち帰り用の袋って一体どんなものがいいんだろう…?」と筆者は地味に悩みました。
最初は、ラッピングペーパーのようなものを準備し、花束のようにして持ち帰ってもらうのがいいのかなと考えました。
ですが担当さんに相談すると、「テーブル装花は茎が短いものが多いので、おそらく花束のようにはならない」と言われました。
また多少の水分を含んでいるため、紙袋よりは持ち手のあるビニール袋のようなものを準備し、欲しいものをぽんぽんいれて持ち帰る方が多いとのことでした。
そこで筆者が実際に準備したのがこちらです。
何のことはない、ダイソーさんで販売しているお買い物袋です。
ディズニー柄だったこともあり、安っぽいけどぎりぎり許されるかなぁと思ってこちらにしました(笑)
枚数は余裕を持って多めに準備しておきました。
筆者の場合の当日の様子
では実際当日はどんな様子だったかというと、遠方ゲストが多かったこともあり、やはり装花を持ち帰られた方はほとんどいなかったようでした。
確かに自分がゲストの立場に立ってみると、「包んで渡されたら喜んで持ち帰るけど、テーブルの中央や高砂にきれいに飾られているところから自分だけ引き抜いて持ち帰るのは気がひけるかも」と思いました。
ここは身内が率先して引き抜いて配ってほしいところですが(笑)、トラディだった筆者は両親も一緒に廊下でお見送りを行ったため、母親はその役目はできませんでした。
一応多少は筆者の姉が女性ゲストに半ば無理やり持たせてくれたようですが、結局は袋はほとんど使われることはなかったようです。
特に筆者の挙式日は婚礼組数も多く、キャストさんからも早く会場を出てほしい空気が漂っていたのかもしれないです…(笑)
とはいえ万一持ち帰りたいゲストがいた場合に失礼があってはいけないので、やはり準備はしておいてよかったと感じています。
いかがでしたか?
大したことではないようで、FTWでは少し悩ませられる装花の持ち帰り。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。