こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
FTW(ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング = ディズニーリゾートで行う結婚式)では、エンディングクレジット(いわゆるエンドムービー)という放映アイテムが準備されています。
エンドムービーは結婚式では定番の余興のひとつですが、いざ作ろうと思うと並び順やスペシャルサンクスをどうしようかと頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
そんなエンドムービーについて、筆者のアイデアと体験をまとめました。
エンディングクレジットの基本はこちらにまとめています↓
目次
並び順
基本ルール
FTWでエンディングクレジットを頼む場合は、最終打ち合わせまでにオンラインプランニング上でお名前を流す順番を決めておく必要があります。
並べ方としては、
- 席次や肩書関係なく、50音順で流す
- 席次や肩書ごとにグループに分けて流す
の、どちらかにする方が多いようです。
「ゲスト数が多い上に関係性も複雑…」という方は特に、①の方が圧倒的に楽だと思います。
筆者はゲスト数40名程で、かつそれぞれの立場も明確だったので、少し手間はかかりますが②にすることにしました。
②の場合、並べ方は基本的には席次と同じ考え方です。
席次についてはこちら↓
主賓→会社関係→友人関係→親族の並びがスタンダードです。
同じ関係性の場合、新郎側ゲスト→新婦側ゲストの順が一般的です。
筆者の場合
筆者の場合、新郎側は
- 同僚
- 友人
- 父方親戚(夫婦や家族で参加)
- 母方親戚(夫婦や家族で参加)
- 家族(父・母・兄)
という参加者でした。
一方新婦側は、
- 友人(一部、夫婦や家族で参加)
- 家族(父・母・姉・義兄)
というグループ構成でした。(どちらも主賓はなしでした。)
筆者は退職してから半年以上経っての披露宴だったため、会社関係は一切呼びませんでした。
そのあたりのお話はこちら↓
そしてそれぞれのグループ内は50音順にし、家族単位でまとめることにしました。
ご家族の場合、父→母→お子様(年齢順)としました。
ただし親戚については50音順ではなく、おじおば家族→いとこ家族(年齢順)とすることにしました。
ここまでのルールに則り、最終的に以下のようになりました。
- 新郎同僚
- 新郎友人
- 新婦友人
- 新郎母方親戚(※乾杯の発声をお願いした方が最初)
- 新郎父方親戚
- 新婦姉夫婦
- 新郎兄
- 新郎両親
- 新婦両親
- スペシャルサンクス
⑥と⑦で新郎側と新婦側の順番を入れ替えたのは、姉夫婦は苗字が違うので”様”がつくからです。
われわれの場合だと、⑦⑧⑨のみが席次表なども”様”をつけない対象(主催側)になります。
FTWの場合、並び順に失礼なところや不自然なところがないか、最終打ち合わせで担当さんが一緒に確認してくださるので安心してくださいね。
スペシャルサンクス
基本ルール
エンドムービーの最後に、スペシャルサンクスとして特別にお世話になった方の名前を入れる方も多いと思います。
エンディングクレジットの場合だと、最後に最大10名まで、20文字以内のコメント付きでお名前を流すことができます。
以下のような方々のお名前を入れることが多いようです。
- 受付を手伝ってくれた方
- 余興をしてくれた方
- 主賓挨拶や乾杯の発声をしてくれた方
- プランナーさんなど、式場スタッフの方
筆者も最初は受付や乾杯をお願いした方のお名前をいれようかと思ったのですが、列席者の中でその人たちの名前だけが最後に流れてくることに違和感がありました。
ここまでで決めたルールに則ってゲスト全員並べる方が、すっきりしてわかりやすい気がしたのです。
しかし担当さんや式場スタッフさんのお名前を入れても、ゲストは誰も知らないので伝わらないだろうと思いました。
悩みまくっていっそなしにしようかな…とまで考えたのですが、あるとき以下の案を思いつきました!
筆者の場合
列席できなかった大切な人たち
筆者は、結婚式に来ることができなかった両家祖父母8名の名前をスペシャルサンクスに載せました。
筆者の父方祖父と母方祖父母はもう亡くなっており、3名には残念ながら花嫁姿を見せることができませんでした。
父方祖母も高齢で長距離移動ができる状況ではなかったため、両親が舞浜に来ている間はショートステイでお留守番してもらうことになっていました。
旦那の祖父母は全員ご存命ですが、やはり高齢で弱っており、遠方からお越しいただくことは難しい状況でした。
生まれたときからたくさん可愛がってくれた、大好きなおじいちゃんおばあちゃんたち。
もし元気で参加できていたら、お色直し中座のエスコートをお願いしたかったところですが、それは叶いませんでした。
なのでエンドムービーにお名前を入れることで、おじいちゃんおばあちゃんたちにも少しだけでも結婚式に参加してもらいたいと考えました。
並び順
新郎と新婦でコメントはそれぞれ1つずつにして、4名連名でお名前を流しました。
筆者は、「たくさんかわいがってくれてありがとう」(18文字)というコメントにしましたよ。
そして親族はともかく、友人たちは名前だけでは祖父母だとすぐにわからないと思ったため、敬称は”様”ではなく、あえて”おじいちゃん”、”おばあちゃん”としました。
またルールに則ると母方から並べることになるのですが、苗字が同じで認識しやすい父方の祖父母から先に並べることにしました。
データ当日納品
スペシャルサンクスに祖父母の名前を入れたこともあり、筆者はエンディングクレジットの当日納品を2枚お願いし、それぞれの両親に持ち帰ってもらいました。
ショートステイでお留守番させてしまったおばあちゃんに、両親が戻ってすぐに見せられる映像があれば喜んでくれるかなぁと思い、お土産にしてもらいました。
エンドムービーを自作や外注にすると、当然ですがそこに当日の様子は入れることができません。
お値段は決して安くはありませんが、ミラコスタにエンディングクレジットを頼んだからこそ花嫁姿のムービーをプレゼントできたので、筆者としてはとても満足しています!
BGM
エンディングクレジットの場合は、BGMも事前に決めておく必要があります。
2018年現在、ミラコスタFTWでは以下の7曲が選択可能でした。(ここは持込CDと合わせることはできません。)
- Ever Ever After (魔法にかけられて)
- Reflection (ムーラン)
- Remember the Magic (WDW25周年パレードソング)
- Shooting Star (ヘラクレス)
- Under the Sea (リトル・マーメイド)
- If You Can Dream (ディズニープリンセス)
- Sea of Dreams (ディズニーシー5周年テーマソング)
人気は①と⑦のようで、筆者もその2曲でとっても迷いました。
どちらかを新郎新婦退場曲、もう一方をエンディングクレジット曲にしたかったのです。
そしてエンディングクレジットはおそらく後から見直す機会が多いだろうと思ったので、見たときに明るい気持ちになれそうな①Ever Ever Afterでお願いすることにしました。
いかがでしたか?
他にも様々なアイデアがあると思いますので、ぜひ素敵なエンドムービーを完成させてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。