こんにちは、fako(ふぇいこ)です。アクセスありがとうございます。
香港ディズニーリゾート内にある直営ホテルには、複数のキャラクターダイニングがあります。
その中でも豪華なグリーティングで大人気の、香港ディズニーランド・ホテル内にある「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」について、筆者の体験をまとめました。
英語が苦手な筆者が予約に成功した裏技(!)も詳しくご紹介します!
※以下は筆者が香港ディズニーリゾートを訪れた2016年5月時点の情報ですので、ご了承の上お読みください。
目次
概要
ディズニーホテル内にあるキャラクターダイニングといえば、日本ではディズニーアンバサダーホテル内の「シェフ・ミッキー」が有名ですね。
日本のシェフミッキーについてはこちらをどうぞ↓
香港ディズニーリゾートにも、ディズニー・ハリウッド・ホテル内に同じく「シェフ・ミッキー」という名前のキャラクターダイニングがあります。
が、香港のシェフミッキーで会えるのは基本的にミッキーマウスのみで、日本のシェフミッキーのように同時に複数キャラに会えるわけではありません。
ですがシェフミッキー以外に、複数キャラクターに会えるホテル内ダイニングがあります。
そのひとつが、香港ディズニーランド・ホテル内にある「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン(以降、エンチャ)」です。
ちなみにエンチャンテッド(enchanted)とは「魔法にかけられた」という意味なので、「魔法にかかったお庭のレストラン」というなんともロマンチックなネーミングです。
ではそんなエンチャについて、まずは予約について詳しくご紹介していきます。
予約方法と状況
公式HPを確認すると、「事前予約がおすすめ。お問合せおよびご予約はお電話(英語)にて承ります。」と記載されていました。
英語力中2レベルの筆者はすぐに電話する気にはならず、どうしようかとネットでいろいろと情報を調べました。
そこでわかったこととしては、「シェフミッキーは空いてるから予約なしでもだいたい入れるけど、エンチャは人気なので事前予約してないと入れないことが多い」という事実でした。がいーーーん。
しかも筆者たちは、
- 1日目:香港到着後にエンチャで遅めのランチ
- 2日目:終日パーク
- 3日目:終日パーク
- 4日目:シェフミで朝食後に空港へ
というのが理想のスケジュールでした。
よってシェフミッキーは到着後に現地で3日後の予約を抑えればいいとしても、エンチャは到着後すぐに利用したいのでどうしても事前に予約をとっておきたかったのです。
予約なしで挑んだ香港のシェフミッキーについてはこちらをどうぞ↓
筆者が使用した予約の裏技
しかし直接顔を見ながらなら表情や身振り手振りでなんとかなるとしても、声オンリーの英語での国際電話というのは海外ビギナー(?)の筆者にとってはひっじょ~~~にハードルが高く感じました。。
そこで筆者は、ダメ元で一旦 公式HPのお問合せページ からエンチャの予約をしたい旨を連絡してみることにしました。
地獄の受験戦争のおかげ(?)で読み書きであれば多少は理解できるし、文章なら焦ることなく落ち着いて考えることができるからです。
何より最も苦手とするヒアリングをする必要がなく、こちらの言いたいことを一方的に相手に伝えることができます。(迷惑ジャパニーズ
そのときに送信した文章が残っていたので、どなたかの参考になる0.1%の可能性を信じて貼り付けておきます。
ちなみに以下の英文は筆者がない語彙力を駆使して必死で考えたもの…ではなく、偉大なるGoogle先生に翻訳いただいたものです。(どーーーん
ですので文法間違いなどのご指摘は、どうぞ筆者ではなくGoogle先生までお願い申し上げます。(これ以上ない責任転嫁
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
HELLO.
I’d like to reservation Enchanted Garden Restaurant.
Can I reserve only this e-mail?
————————–
××day(曜日), May ××(日付), 2016
14:45〜16:15 (Second Seating lunch)
Adults 2
————————–
For your information,
I have already reserved at Disney’s Hollywood Hotel.
————————–
Guest Name: fako(実際は本名です)
Arrival Date: ××day(曜日), May ××(日付), 2016
Departure Date: ○○day(曜日), May ○○(日付), 2016
Adults/Children: 2/0
Reservation No:999999(実際は予約番号です)
————————–
Thank you.
I am waiting for a reply from you.
fako
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
補足として、筆者はこのときディズニー・ハリウッド・ホテルに宿泊することにしており、そちらは既に公式HPからオンラインシステムを通して予約済みでした。
ハリウッドホテルの宿泊レポはこちらです↓
ですので細かい個人情報は予約番号で調べれば出てくるはずだと思い、ひっじょ~~~にシンプルな文章を送りました。
もしディズニーホテルに宿泊せずにレストランのみ利用したい場合も、お問合せフォームの項目に
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 住所(国)
は入力する仕様になっているので、本文中に記載しなくてもOKだと思います。
料金システム
そしてエンチャは、曜日や時間によって料金やお料理メニュー、また登場キャラクターやコスチュームなども変動します。
ブレックファースト・ランチ・ディナーという大きな3つのくくりに加え、それぞれにファーストシーティングとセカンドシーティングという区別があります。
(要するに、1日に6つの時間帯があるというイメージです。)
筆者たちは到着日にランチのセカンドシーティングでの予約をとりたいと考えていたため、上記のようになりました。(黄色マーカーの部分です。)
裏技の結果
メール送信後、もししばらく待って音沙汰がなかったり「やっぱり電話で予約してね」というメッセージがくれば、そのときは清水の舞台から飛び降りるつもりで電話をしようと思っていました。(電話1本にどんだけ必死
そして数日後、筆者の携帯に香港の見知らぬ番号から電話がかかってきました。
仕事中で出ることができなかったのですが留守番電話が入っていたため、どきどきしながらメッセージを確認しました。
するとなんと、メールを見て予約を受け付けた旨がカタコトの日本語で録音されていました。うおーーーん、感動!!!
こちらが英語での国際電話にびびってメールで済ませようとしたのに、わざわざ日本語で電話をくださるなんて…!なんたるホスピタリティ!
留守電に残してくれていた予約ナンバーをしっかりメモし、いざ香港へと旅立ちました…!
当日の流れ
筆者たちは香港到着後、宿泊先のハリウッドホテルに先にチェックインするのではなく、荷物を持ったまままずはエンチャのあるディズニーランドホテルを目指しました。
フロントでトランク預かってもらえるかな~と思いながらホテルに足を踏み入れると、やばそうなジャパニーズ(!)が来たことを察したボーイさんがすぐさま飛んできました。
そして「なんじゃらかんじゃら~なんじゃらかんじゃら~」と言われたので、とりあえず「えんちゃんてっどが~~~でん」とお答えしました。
が、どうやら意思疎通できていないようで(そりゃそうやろ)、ボーイさんからのなんじゃらかんじゃら~~~攻撃が続きました。
となるとこちらができることはひとつ。
えんちゃんてっどが~~~でん攻撃を続けるのみです。(まじ迷惑ーーー!
様々なイントネーションで「えんちゃんてっどが~~~でん」を4~5回繰り返すと、ようやく伝わったようで「Oh!Enchanted Garden Restaurant?」と素晴らしい発音で聞き返されました(笑)
いえすいえす!と言うと、「ほんなら先にあっちで荷物預けてかー」と、一旦ホテルの外へと案内されました。(※関西弁は筆者の脳内変換によるものです)
荷物預かり場所に注意!
どうやら香港ディズニーランドホテルでは、荷物はホテル内のフロントではなくエントランス前(建物の外)で預けるシステムのようでした。
正面エントランス。写真左側のロープが、荷物預けの人が並ぶところです。
屋外で荷物を預かり、その後カートで倉庫的なところへと運んでいるようでした。
(受け取りのときは、その倉庫で直接自分の荷物を探しました!笑)
預かり札を受け取って身軽になり、予約までまだ時間があったのでホテル内を散策することにしました。
自慢のが~でんにある迷路(上から見るとミッキー型らしいが横からだとさっぱりわからず)で姉ときゃっきゃうふふを繰り返しているとぼちぼち予約のお時間です。
(ちなみに香港の時差は日本のマイナス1時間です。万一日本時間で向かってしまったとしても遅刻にはなりませんが、暇を持て余して神々の遊びをすることになるのでお気を付けくださいね。)
いよいよ予約の確認…!
予約時間の少し前にレストラン前に行くと、入れ替え制のため同じ時間の方々が多数待っており少し混雑していました。やはりシェフミッキーとは大違い…。
様子を見つつ、周りの方々に倣って受付で予約番号と名前を伝えます。
心配性のため、このときもまだ「いや~おたくの名前は予約リストに見当たりまへんなぁ」って言われたらどうしよう…とどきどきしていましたが、無事に予約はとれていたようです!よかった、ありがとう留守電の人!
そして時間になると遂に憧れのえんちゃんてっどが~でんへと入店です!
※今回筆者は公式HPの問合せフォームからの連絡で予約に成功しましたが、必ず受け付けていただけるのかどうかはわかりませんので、その点ご了承くださいませ。
お食事内容
お席に案内されると、あわあわしつつなんとかドリンクオーダーを終えました。
お料理はシェフミッキー同様ブッフェ形式です。
和食もありました!わさびがミッキー型♪
筆者はランチタイムの利用でしたが、ディナーだとカニ脚もあるそうで、どうやらそちらが人気のようです。カニカニ。
ごはんもいろいろありましたが、やはり筆者が気になるのはデザート…!
ミッキーはもちろん、ドナルド、プーさん、オラフ、更にはピクサーキャラまでが同じタイミングで取り揃えてあることに地味に日本との違いを感じました(笑)
(日本だとミッキー以外は、その時々のイベントに合わせたキャラクターしか並ばないですよね。)
このゆる~い感じがOKの方は、海外ディズニーもきっと楽しめると思います!
香港のゆる~いキャラグリの注意点は以下の記事にまとめていますのでどうぞ↓
グリーティングシステム
香港版シェフミッキーは受付でカードをもらって自分でキャラクターに会いに行くスタイル(通称:とつげきスタイル)でしたが、エンチャは異なります。
日本版シェフミッキー同様、自席でお食事を楽しみつつ各キャラクターがテーブルに来てくれるのを待つスタイル(通称:そわそわスタイル)です。
日本人にはそわそわスタイルの方がなじみがありますね。
会えるキャラクター
では実際に筆者が会うことができたキャラクターをご紹介します!
グーフィー
まずはシンプルコックスタイルのグーフィーです。
おぉ~と、いきなり衝撃的なブレブレ写真!
実はグーフィーは姉が料理をとりにいっている間にテーブルにやってきて、空いている姉の席に当然のように座りました。(ばばーん
日本ではありえないキャラクターの対応に筆者は「香港の洗礼キターーーーー!」と思いつつ、「いまねーちゃん料理取りにいってるねん。写真撮りたいからちょっと待っててくれる?」と話しかけました。(←そんな咄嗟にペラペラ英語出てこないので、ここは実際も関西弁)
向かい合って座ったまま「グーフィーおっきいねぇ」とか当たり障りない会話(とはいえ日本語なので一方通行)していると料理をとりおえた姉が戻ってきて、それはそれはたいそう驚いていました。
自分が座るべき席にグーフィーが座ってたら、そりゃびっくりしますよね(笑)
しかも「ここは自分の席だ」と言わんばかりにしばらく席を譲りませんでした(笑)
そして写真撮影をお願いすると…
でました、日本では絶対にありえないポーーーズ!(笑) みみぎゅーーーん!
日本ではありえないシリーズ、このあとも続きます。
プルート
お次はプルートのご紹介!
胸に「Pluto」と書かれたエプロンをつけて登場してくれました。
おっと、既にみみの動向が怪しい…。というか左手(左足?)のブレ具合よ。
そしてこの後ソロショットをお願いすると…
えぇぇぇぇぇ!
香港ではみみってそーゆー使い方するん???!!!
一応言っておくと、これは筆者がイジワルして無理矢理曲げたとかではありません。プルートの自発的な行動によるものです(笑)
ミニーマウス
もしや香港ではまともな(?)写真は撮れないのでは…と思い始めていましたが、この日は唯一ミニーちゃんだけはおだやかでした。
お気に入りショット!(撮影:姉)
※筆者が訪れたときはこのお顔でしたが、2019年現在はいわゆるニューヘッドに変更になっております。
おそらく筆者のカチューシャを見て「こいつわたしのファンやな」と悟ったミニーちゃん(なぜ関西弁)は、「一緒にこのポーズしましょ♪」と誘ってくれました。天使見参!
ちなみに服装は、わかりにくいですがスタンダードな水玉ワンピースの上に腰エプロンをつけていましたよ。
ミッキーマウス
そして我らがスーパースターです!
ミッキーのみ、特にエプロン姿ではなくスタンダードな燕尾服での登場でした。シェフミッキーとかぶるからかな…。
ぶれぶれ!ぶれっぶれ!
※筆者が訪れたときはこのお顔でしたが、2019年現在はいわゆるニューヘッドに変更になっております。
この日のミッキーは筆者の知っている紳士な彼とは違い、完全にやんちゃ系でした。動く動く!(笑)
キャストさんに3ショットをお願いすると…
では、ここでクエスチョンです。(え?
筆者と姉は、一体何のポースをしているのでしょーか?
チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ…
ブブーー!
正解は、
われわれにもよくわからないでしたー。(なんじゃそりゃ!
よくわからないんですが、3ショットを撮ろうとするとミッキーがこのポーズをしたんです。
そしてわれわれにも「このポーズしようよ!」と誘ってきたのです。
スーパースターに誘われてお断りするなんて発想あるわけない筆者たちは、言われるがまま謎のウィッシュポーズをしたのですが…。
なんとスターは、キャストさんが写真を撮る瞬間に自分だけ別のポーズに変えたんです。えええーーー!誘うだけ誘ってその気にさせといて(?)悪いおとこーーー!
いや~あとから写真見て驚きました…(笑)
こんなおちゃめな対応も海外ならではですね。
補足
筆者が会えたのは上記4キャラクターでしたが、エンチャは登場キャラクターやコスチュームが固定されているわけではありません。
タイミング次第で、ドナルドダックやデイジーダック、ダッフィーやシェリーメイちゃんが登場することもあるようで、コスチュームも多数存在するようです。
あくまで筆者が調べた印象ですが、朝食やランチだと今回ご紹介したキャラ&コスチュームが一般的なようで、ディナーだと別コスチュームの可能性が高いようでした。
ディナーはお値段高めですが、レアコスチュームを狙うなら奮発してみてもいいかもしれません。
いかがでしたか?
なかなか衝撃的な写真もお届けしましたが、日本とは一味か二味か三味くらい違うグリーティングが体験できる香港の「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」、とってもおすすめです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。